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校種の違いから

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久しぶりに元同僚と飲む機会がありましたbottle
今月は卒業生の同窓会もあり、そんな機会の多い月です。
声をかけてもらえることほどうれしいことはありません。
そういうつながりを大切にしていかなきゃ、と思う日々です。
長年の希望が叶って小学校に異動することができた元同僚。
小学校と中学校との違いがある会議で話題になり、その時からずっとそのことが頭の隅から消えることはありませんでした。
今回、話を聞いてなんとなく見えてきたような気がしています。
元同僚の悩みは次のようなものでした。
言葉に不適切な点や不愉快に感じる点がありましたらご容赦ください。

①教育実践の積み重ねが難しい
中学校から小学校へと異動し、右も左もわからない。
やること全て、目にするもの全てが新しいことばかり。
その日その日を何とかのりきっているものの振り返る時間がない。
先のこと先のことを考えて取り組んでいかないと日々の授業に困るから。
そんな中で恐ろしいのは、今の実践が来年度に使うことができないということ。
今年、5年生を担任して実践を積んだからといって、来年度もまた5年生を担任するということはまずあり得ない。
今年身につけた5年生担任としての実践が貯金として使えるのは数年後のこと。
その間に、また違う学年の実践を一から積まなければならないと考えるとちょっと気が重たくなる。
小学校専科と中学校であれば一度実践したことを繰り返し使うことができるので、2年目からはなんとか見通しももてるのだけれども・・・。

②もっと伸ばしてあげたい・・・
中学校に入学してきて、学習につまずきのある子どもをたくさん見てきた。
その姿を知っているだけに、中学校に行っても困らないようにしてあげたい。
せめてここまではわかるようになってほしい、と思って授業を進めるもののうまくいかない。
全員がわかるようになるまで教えようとすると時間がなくなる。
わかりやすく教えようと指導方法を工夫するものの、子どもがなかなかのってこない。
自分の力量のなさを痛感してしまう。
しかも指導するのはほぼ全ての教科。
自分の専門教科は何とかなるので、それ以外の教科の指導法を勉強してみたい。
中学校にいるときは全く考えなかったことだけれども、「こういう指導をしたら必ず子どもはこう変わる」というものがほしくなる気持ちがわかる。
そんな絶対的なものは存在しないのだけれども・・・。

③明確な像が求められる
中学校では最初は教師が手をかける部分が多くても、徐々に子どもたち自身に委ねていく部分を多くしていく。
大人から見るとつたないと思えるものでも、まずは子ども自身の手でつくりりあげようとしているところを成長と捉えて。
できるだけ、子どもたち自身に考えさせ、子どもたち自身の手で物事をつくりあげる機会を多くしようと。
小学校に来ても子どもたちの自立が大切と考え、同じ感覚で進めてみたが、保護者会で次のように言われた。
「ここまでできるようになってほしい、というものをはっきり伝えてほしい」
「こういうときはこうしなさい、とはっきり言ってほしい」
「あれはだめ、これはいい、と先生の方ではっきりと示してほしい」
子どもが迷わないように、子ども自身に考えさせるよりもはっきりと示すことを求められることが多い。
このことから、小学校で身につけた基礎の上に中学校の教育が成り立つんだろうな、ということがわかった。
小学校ではどういう教育をして、その上で中学校ではどう子どもを育てていくか。
小・中学校の連携と言うけれども、ここをちゃんと把握していないとうまくいかないと思う。
小学校に勤務しなければ全くわからなかったことなので。

④放課後に子どもとのつながりが少ない
放課後になると子どもたちが学校からいなくなってしまう。
中学校だと部活動があってほぼ全員が残っているような状況。
いろんな形で放課後に子どもと接する機会を持てていたように思う。
その分、小学校は研修に時間を割くことができる。
研修の内容が事細かで最初は戸惑ったけれども・・・。
また、放課後に時間があるから次の授業の準備ができるのだけれども・・・。

小学校と中学校を比較してどちらがいい、ということではありません。
小学校には小学校のやり方。
中学校には中学校のやり方というのがあります。
子どもの成長段階によって学校や教師の役割とかも違ってくるのは当然。
単純比較し、批判し合うのはおかしな話です。
自分の見ている世界のことだけで考えていると方向を誤ることってありますよね。
お互いの校種の違いを知ることによって、子どもへの接し方や日々の実践が変わってくるんじゃないかと思うのですが・・・。
校種の違いによる苦労はこんなものではないのかもしれませんが・・・。

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