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2010年11月の24件の記事

読んでもらうために

Img_1386

本日、たった今・・・

おたよりの作成から解放されましたヽ(´▽`)/。

A4版で8~12ページのものを4つ。

〆切り間近のものから次から次へ・・・

4つの重複はさすがに疲れました。

学校だより、学級だより、会報・・・

「おたより」といってもたくさんの種類があります。

同じ組織にかかわる方々が読むもの。

だから必ず読んでもらえるか、

というとなかなかそうはいきません。

文字だらけの紙面に嫌気をさしてポイ。

自分の子どもや学級、学年の写真や記事が載っていないからとポイ。

自分に感心のある記事が載っていないからとポイ。

こうなると、ただ書けばよいというものではなく、

「いかに読んでもらうか」

という努力が必要になってくる。

量で一生懸命さを訴えるだけでは通用しない。

①興味を持ってもらえそうな記事

②レイアウトの工夫

③目的が明確な記事

④わかりやすい言葉遣いの記事

意識しているのはこの4つかな・・・
(できていないけれども・・・)

①は・・・
意図があって記事にするのはもちろんのこと。
ただ、あまりにも読む方の実態とかけ離れていたのでは、どんなにすばらしいことが書かれて入れも読んではもらえない。
格調高い文章ばかりではなく、何か子どもにまつわること。
「あ~、そういえば思いあたる!」
「そうそう、こういうことってあるよね!」
と感じてもらえることができること。
タイムリーな記事であること。
身近な出来事や誰もが知っているような童話を題材に生き方を考えてもらう、という方法もある。
とにかく説教調にならないように。

②は・・・
記事の内容がどんなにすばらしくても、
どんなに興味のあるものであったとしても、
文字だらけでは読んでもらえない。
写真やイラスト、
目につくようなタイトル、
色遣い、
記事の配置、
そんな工夫が必要になってきている。
同じ記事でもレイアウトの工夫一つで読まれるか、読まれないかがわかれてくる。
かといって・・・
派手な色遣いにすると、これまた読んでもらえなくなるのでバランスが難しい。。。

③は・・・
なにを伝えたいのか、
どうしてそれを伝えたいのか、
伝えられた読者はなにをすればよいのか、
記事のように行動したらなにが変わるのか、
これらを明確にしたい。
長い文章よりもできるだけ短い文章。
論旨が明快で、はっきりと意図が伝わる表現。
行事などの記事を載せる場合も・・・
終わったことを報告するものなのか、
参加・協力へのお礼を伝えるのか、
子どもや参加者の取り組みを伝えるものなのか、
成長の様子を伝えるものなのか、
なにをねらった記事なのかを明確にすることが必要。

④は・・・
組織にはいろんな方々が所属している。
専門的な言葉遣い、
自分にしかわからないような言い回し、
難しい言葉の羅列、
これでは、本当に伝えようとしているかどうかが疑問に思えてくる。
どんな方々が多く所属しているのか、
そこをしっかりととらえ、ていねいに対応すること。
心をつくす、と表現していいかもしれない。
また、客観的なデータがあれば納得できることも多くなると思う。


こんなことをここに載せたものの・・・

自分自身もできていないことばかり。

作成して印刷したものを手に取ってみては・・・

ため息ばかり。

報告と連絡、事実しかないつまらないものに思えてくる。

一応、原稿依頼者なども意図があるんだけどね。。。

まあ、日々精進ということで。

がんばりましょ!

(o^-^o)

明日は大雪?

Dsc_0181

原稿の締め切りまであとわずか。

せっせせっせ、と書き上げていきます。

集中したので・・・

つかれた~happy02

ということで気分転換。

髪を1㎜に刈り上げ・・・w(゚o゚)w

お酒とホッピーを購入。

馴染みの酒屋に入ると・・・

今日はこれ!

「大信州 辛口特別純米酒」を手渡されました。

即決(日本酒ソムリエさんのお薦めなので)!

その後、

「オーケストラ」と「TRICK 霊能力者バトルロイヤル」を借り、

「ピアノの森 第19巻」と「デジカメに1000万画素はいらない」

の二冊を購入。

そのあとの

ふらっと立ち寄ったお店で見つけたのがこの「雪だるま」。

Dsc_0182

一人だとかわいそうかな・・・

と思ってペアで。

顔がにこやかでかわいいです。

真ん中にはピンクのクリスマスツリー。

これがワンポイント。

ハイキーで撮影したらこんな感じになりました。

これ、ただの置物じゃないよ!

Img_1480

Img_1479

こんな感じに光るのです。

クリスマス気分にもなってきたなあ。。。

ということで原稿の追い込みです。

明日・・・

そんなに雪が降るのかな?

去りゆく秋に

Img_1498

左の山は樽前山。

右の山は恵庭岳。

この方角に夕陽が落ちる季節かあ。。。

冬も近いなあ・・・snow

これからは・・・

日の出の時間が遅くなるので、

朝陽が美しい季節に。

Img_1388

この間まで色とりどりだったのに・・・

茶色の落ち葉が増え・・・

それもだんだんと数が少なくなっていく。

Img_1403

地面を見ながら歩いていると・・・

手のひらサイズのでっかい葉っぱを発見!

何の葉っぱ?

中には顔の隠れるサイズも。

Img_1294

これは誰が食べたんだろう?

冬に備えたのかな?

いろんな情景が思い浮かびます。

去りゆく秋は・・・

やっぱりブラームスかな?

「ストラヴィンスキーは生きている」

ストラヴィンスキーは生きている??

なに言ってるの!

1971年に亡くなっているでしょ!

と突っ込みたくなりますよね・・・。

安心してください。

論文のタイトルですから!

あの作曲家で指揮者の・・・

ピエール・ブーレーズ

が「春の祭典」について書いた論文。

高校生の時に論文の存在を知ってからどれだけ探したことか。

シベリウスを聞きにいったときに偶然にも見つけました!

その論文が収められているのがこれ!

Img_1502

 

「ブーレーズ作曲家論集」
(ちくま学芸文庫)

タイトル通りに・・・

ストラヴィンスキーの他に10人の作曲家。

バッハ、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ヴァーグナー、マーラー、ドビュッシー、ヴェーベルン、シェーンベルク、ベルク、ケージ

作曲家ブーレーズの視点で、

鋭くそれぞれの作曲家を論じている。

特に、1953年に書かれた

「ストラヴィンスキーは生きている」

は衝撃。

その音響的な印象から、

野蛮主義、原始的、暴力的などと言われていた「春の祭典」。

それをリズム構造から徹底して分析した名著。

Img_1504

「名曲探偵アマデウス」でも分析されていたけれども、

すべてはこのブーレーズの論文が始まり。

周到に計算された上で作曲されているのがよくわかる。

リズムの伸縮

リズムの複雑な組み合わせ

めまぐるしい変拍子の効果

複拍子の同時進行

曲に生命を吹き込むための構造的な仕掛けがたくさん。

そのリズム構造を読み解くには・・・

ブーレーズの出現を待つしかなかったんだなあ。。。

ストラヴィンスキーの頭の中って・・・

どうなっていたんだろ。

それを分析できるブーレーズの頭の中も。

Img_1503

私が好きな演奏は・・・

ピエール・ブーレーズ指揮

フランス国立放送管弦楽団

による1963年の演奏。

冒頭のリズムの伸縮が自然。

まるで生き物。

複雑で生命力あふれる混沌とした音響。

そこから構造がしっかりと浮かび上がってくる。

この演奏のあとにも2枚の名演はあるものの。

あまりにも整理されすぎている気がする。

これがバレエ曲なんだよなあ。。。

高校生の時にこの事実を知ってショックを受けたけれども。

今となっては古典。

「あなたに会えて・・・」

Dsc_0171

研究会の実技講習。

こんな合唱曲に出会いました。

全く自分の知らなかった曲。

もっとたくさんの曲を聞いて勉強すればよかったなあ。。。

山崎朋子さん作詞・作曲

「あなたに会えて・・・」

きっと、私が知らなかっただけで、

有名な曲なんだろうけど。。。

http://www.youtube.com/watch?v=YPsExI2QzbY

この地球に生まれてきたこと。

ここに存在し、生きているということ。

それ自体が奇跡。

だからこそ、

一人ひとりのかけがえのない命を大切にしたい。

そして、その奇跡の存在同士が出会うこと。

これぐらいすばらしいことはない。

たくさんの出会いがあって、

たくさんの人に支えられて、

今の自分があるのはすべて出会いのおかげ。

すばらしい内容の歌だと思います。

子どもたちにもこれから生きていく上での出会いの大切さ、

ここを訴えていくには最高の歌です。

人生経験をたくさん積んだからこその、

大人からのメッセージ。

「生きる」っていいもんだよ!

って。

「東町ロール」

Img_1470

北海道滝川市のお菓子屋さん

「お菓子の館 ほんだ」

その滝川本館限定のロールケーキがこれ!

東町にあるので・・・

名付けて・・・

「東町ロール」

シューロールの方じゃないからね。

Foodpic714855

フルーツが入っているわけではありません。

生地と生クリーム。

これがうまいんだなあ。。。

この近くを通るときには必ず購入しています。

でも・・・

売り切れてないときがあるんだよなあ。

この日は・・・

最後の一本を購入できました。

研究会の前に買うわけに行かないしねえ。。。

Foodpic714852

いただきま~す!

(* ̄ー ̄*)

約500円の幸せ

Img_1474

研究会のあとセイコーマートへ。

自分へのご褒美にボジョレーヌーボーwineを。

と入店したものの・・・

琥珀ヱビスが目につく。

やっぱり特別な日にはヱビスだよなあ。。。

一缶購入。

ボジョレーヌーボーを見ていると・・・

「ボジョレーヌーボーもいいですけれど、

 今日はフルボディのワインが安いですよ!」

この一言で・・・

急に心変わり・・・(o^-^o)

財布にも優しい。。。

イタリアの「キアンティ・レゼルバ2006」

チリの「チロエ メルロー/カベルネソーヴィニヨン2009」

の2本を購入。

Img_1475

帰宅後、さっそく乾杯!

去年のよりも味が濃い感じ!

Img_1476

いつものように・・・

カイcatもやってきます。

おっ、お前も一緒に乾杯か?

カイcatにはお土産の「モンプチ」を。

あ~、幸せ!

すべて500円以下の商品。

約500円の幸せなのでした。

ワインは一日で一本は飲みませんよ!

二日で一本ですから!

チリワインはいつ飲もうかな?

「ハロー・シャイニング ブルー」

Img_1270

専門的な内容となっています・・・m(_ _)m

教育出版の音楽科教科書
「音楽のおくりもの」小学校5年生に載っている曲。
作詞は鈴木須美子さん、作曲は西澤健治さんです。

音楽の流れに任せてのびのびと歌えます。
歌っている方にも、
聴いている方にも、
その歌詞の内容と音楽をじっくりと味わわせたいほどの内容があり、
この曲で歌唱表現のまとめをしたり、発表の場面などで歌わせてみたいです。

題材名は・・・

「歌詞の内容や曲想を感じ取りながら歌おう」

って感じかな。
仮にこれにしておいて、指導案を組み立てながら推敲していくと思う。

歌詞は・・・

1.空が口笛吹き 遠くこだまするよ
  風の唄 歌ってる やさしい声

  そっとささやいてる
  誰かに伝えてる
  新しい世界への物語

  ハロー シャイニング ブルー
  耳をすましたら聞こえるメロディー

  ハロー シャイニング ブルー
  空が呼んでいる
  みんな仲間さ

2.雲が手招きして 光が降り注ぐ
  コバルトに輝いた波が踊る

  かすかに揺れてるよ
  うなずいているように
  海原を越えてゆく どこまでも

  ハロー シャイニング ブルー
  耳をすましたら聞こえるメロディー

  ハロー シャイニング ブルー
  海が呼んでいる
  いつも仲間さ

 

どうですか?

空、風、雲、海・・・広々とした青空が豊かな表情を見せ、その自然から生きることのすばらしさをメッセージとして受け取っているような感じがしませんか?

ここからは、楽譜を準備して記事と見比べたり、書かれてあることを記入しながら読むことをおすすめします。
ながくなりますよ~o(*^▽^*)o


1.「縦と横の関係」とそこから生み出される「響き(音色)」について学ぶ

曲の構成を1番の歌詞で示すと・・・
「空が・・・ ~ 物語」までは斉唱
「ハロー・・・ ~ すましたら」までが同声二部合唱
「すましたら ~ メロディー」のかけ合いをはさみ、
再び「ハロー・・・ ~ 呼んでいる」までが同声二部合唱
最後は・・・
「空が呼んでいる」という同声二部合唱のあと、「呼んでいる」というかけ合いをはさみ、「みんな」の部分を同声二部合唱したあと、斉唱の「仲間さ」で終わる。

斉唱→同声二部合唱→かけ合い→同声二部合唱→かけ合い→同声二部合唱→斉唱

この曲の構成から、縦と横の関係を感じ取らせる授業を考えることができます。
たとえば、
「ハロー シャイニング ブルー」から始まるの同声二部合唱の部分。
ソプラノの旋律だけで歌った音源と二部合唱の音源とを比較聴取させ、その響きの違いをとらえさせる。
その次のかけ合いの部分では、かけ合いのない音源とかけ合いのある音源を比較聴取させて響きの違いをとらえさせる。

・同じ旋律をみんなで歌った場合
・二つの違う旋律を同時に歌った場合
・二つの違う旋律をかけ合いにして歌った場合

これら三つの「縦と横の関係」から生まれる「響き(音色)」をとらえさせたいと考えます。
「響き」とうのは、音楽の諸要素の中の「音色」に含まれています(学習指導要領より)。

2.旋律線にあった歌い方の工夫

「空が口笛吹き・・・ ~ 物語」まで。
そのまま歌っただけでも曲想にあった歌い方ができてしまう部分だと思います。
音の高低、音の進行(順次、跳躍)、シンコペーション、休符の扱い・・・と歌詞の内容に合わせてとても細やかに使い分けられているからです。

旧の教科書では、ここに「mf」という強弱記号が、そして「ハロー シャイニング ブルー」からの二部合唱部分からは「f」という強弱記号がつけられていました。
来年度から使われる新の教科書ではその強弱記号がなくなり・・・
「ハロー シャイニング ブルー」からの二部合唱部分に「クレシェンド」があるだけです。
これは編集者のすばらしい英断だと思います。
子どもの発想を生かした表現につなげたり、「空が口笛吹き・・・ ~ 物語」までを自分の出しやすい声の強さにすることができるからです。

子ども一人ひとりによって声の大きさは違う。
そこを統一するのではなく、一人ひとりのもっている声を大切に生かしながら、その範囲で旋律に抑揚をつけていく。
それが開放されたのびのびとした声に繋がると考えます。
そういう部分だと思うからです。
決して単純に、「ここを強く」「ここを弱く」などと明快にできない曲だと考えるのですが・・・どうでしょうか?
旋律線の揺らぎの中で旋律に抑揚をつけ、心をこめた表現にさせたいのです。

細かく見ていくと・・・

①「そらがくちぶえふき」の部分。

八分休符が先頭にあることにより「そら」という歌詞の「そ」の音が強調されます。
「ふき」の部分に使われる跳躍進行とタッカ(付点八分音符と十六分音符)のリズムにより、何かに呼びかけるような広がりを感じさせます。
音の動きは・・・
「そらが」までは3つ同じ音の繰り返し、
「くちぶえ」でやや順次下降、
と思いきや「ふき」でタッカのリズムによる跳躍進行。

②「とおくこだまするよ」の部分。
ここは「そらがくちぶえふき」と全く同じ音型ながら、3音下げた音で動きます。
若干の強弱の違いはあるかもしれませんが、「mf」の中での表情付け程度と考えます。
音が下がったからといって小さく歌う部分ではないはず。

③「かぜのうた」の部分
八分休符が先頭にあることにより「かぜ」という歌詞の「か」の音が強調されます。
「そらが」が八分音符3つの同じ音だったのに対して、「かぜの」の「ぜ」が二度上がります。
たったこれだけのことなのに、ハッとした感情の変化を如実に表現している部分。
その後、順次下降。
「うた」には付点八分音符と十六分音符のタッカのリズムが使われています。
そのため、下降してはいるもののはずんだような、強調されたような感じになっています。
「そらがくちぶえふき」と二小節かけたリズム構造が「かぜのうた」では一小節に凝縮されており、非常に動きを感じる部分です。

④「うたっている」の部分。
「かぜのうた」と全く同じ音型ながら、二音下げた音で動きます。

⑤「やさしいこえ」の部分。
八分休符の次に初めての四分音符。
この曲の最低音から順次進行するため、だんだん強くなりながらも深い響きのする部分です。

⑥「そっと・・・ ~ つたえてる」の部分。
「そっと」の部分にタイがありますが、①②と同じ旋律です。
ただし、同じ旋律だからといって同じ表情で歌う部分ではありません。
歌詞の内容から考えていくことが必要な部分です。

⑦「あたらしいせかいへの」の部分。
初めて先頭の八分休符がなくなりました。
順次進行で「あたらしい」の「い」のところでこの曲の最高音まで達します。
より広がりのある世界へ飛び込んでいこうとする希望と期待を感じさせる部分。

⑧「ものがたり」の部分。
四分休符のあと、シンコペーションで「ものがたり」の「も」が歌い出されます。
下降しつつも力強さ、決意を感じさせる部分です。

⑦と⑧の部分があるからこそ、次の「ハロー シャイニング ブルー」が生きてくるのだと思います。
①②と③④の部分も通して歌うことによって旋律線の違いや変化に気づくことができるはず。
だからこそ、一部分だけを扱ってばかりいるのではなく、前後のつながり全体を見通した演奏を心がけさせることが必要なのだと思います。

この前半の部分を扱うときには・・・
音楽の諸要素を前面に押し出して扱うのではなく、子どもの思いや感じたことから出発させたいもの。

発問やワークシートは・・・

「どんな風に歌ってみたい?」

「遠くの人に呼びかけているような感じで歌いたい」
「やさしい感じ歌ってみたい」
「出発だ~、って感じで歌ってみたい」
「小さい声でささやくように歌ってみたい」

など、歌詞や旋律の曲想からどんな風に歌ってみたいかという感性的側面を子どもたちに考えさせ、出させるのです。
これが来年度から小学校で始まる評価の第2観点「音楽表現の創意と工夫」に繋がる部分です。
ただ、そう考えたり、感じていたり、思ってばかりいても実際の表現に生かすことは難しい。
だからこそ、第3観点「音楽表現の技能」にかかわる教師側による技術の指導が必要なのです。
指導された技術に支えられて表現の工夫ができるし、表現の工夫を生かすために技術指導をするということです。
「出発だ~、って感じで歌ってみたい」というのであれば発音を明瞭にする練習とか、アタックをはっきりさせた歌い方の練習とかが必要になるでしょう。
「遠くの人に呼びかける」では、遠くにはっきりと届くような声の出し方の指導が必要になってきます。
もしかしたら、速度の変化を指導しなくてはいけないかもしれません。
子どもの思いを大切にするから技能軽視、
技能を重視したから子どもの思いを軽視、
そんなことではなく、お互いが補完しあって子どもの音楽表現が豊かになっていくことをめざしているのです。
要はバランス。

また、①から⑧の部分は微妙な強弱で推移するため、「p」や「f」といった強弱記号でとらえるには無理が生じてきます。
「クレシェンド」や「デクレシェンド」の効果が有効な部分と考えます。
こういった部分では、旋律を線でとらえさせてみる方法をお勧めます。

例えば、①では・・・

Cocolog_oekaki_2010_11_20_18_45

といったように旋律線を線でとらえ視覚化させます。
そして、これに合うように強弱をつけさせ、旋律の抑揚を表現させるという方法です。
鑑賞にも使える方法ですので、試してみてください。

教育出版の教科書には、この他にも「音楽のおくりもの」とか中学校教科書にある「いのちの名前」「生命が羽ばたくとき」といったようなすばらしい曲が載っています。
どこがすばらしいかというと・・・
音楽の諸要素をまなぶことを大切にしながらも、歌詞の内容や音楽自体に感動的なものがあること。
時数削減の関係から合唱に時間をかけることができなくなってきている中、少ない時数の中で人とあわせて表現する体験のできる曲が多くあること。
以上のような視点で書かれているからです。
もちろん、教育芸術社の教科書だって魅力的な曲があります。
行事や総合的な時間、他教科とクロスすることによって味わうことのできる合唱曲がたくさん入っていますから。
作り方の視点が違うというだけです。
その中で、自分たちが目の前にしている子どもたちに使わせたいものを考えること。
教科書は子どもたちのもの。
子どもたちの音楽的な力をバランスよく育てるためのもの。
決して大人の視点ばかりで判断してはならないはずです。

かなり長くなってしまいました。
教材研究って・・・楽しいでしょ?
楽譜が、音楽が、作曲者が・・・語りかけてくるんですよ。

それから、ここに書いたことはあくまで私見です。
他のことにも気づかれた方がいることでしょう。
いろいろと意見を伝え合うことによって教材研究の目が養われていくと考えます。
差異を認めあうことって大切ですよね。

こわい・・・思い込み

Dsc_0129

無事に着水・・・

と思いきや・・・

Dsc_0124

溺れているわけじゃないよなあ。。。

鴨だもの。


今日も研究会に参加のため高速道路を使用。

びゅ~んと、ひとっ走り!

いや~、速いねえ!

目的のインター・チェンジに着き・・・

出口を確認。

一般車は、こっちか。

あれ?

係の人がいないぞ?

どうして?

ゲートも上がらないし・・・。

そのうちに、「動かないでください」のアナウンス。

間違ってETC車両用に進入した?

確認して進んだのに・・・。


ごめんなさい。

間違って進んじゃったんですね。

ご迷惑をおかけしました。


「自分の非を認める方は大丈夫ですよ!

 次からは間違わないはずです。

 お気をつけて!」


係のおじさんにあたたかい声をかけていただきました。

強く言われるよりも、気をつけなきゃ、という気持ちになる。

これもプラスの評価ですよね。

「今度は間違わないように!」

なんて怒り口調で言われると・・・

悪いのはこっちだけれども、カチンと来る時もありますから。


後続車の方、

係のおじさん、やさしい言葉をありがとう。

クラクションも鳴らさずに待っていてくれてありがとう。

自分の思い込みの激しさを反省。

こういう傾向があることを認めなくては・・・。

自分の考えを押し通そうとして、

人を傷つけたり、

信頼を失ったり、

失敗したり、

そんなことがあるので。

まわりも・・・私くらいの年齢には面と向かって言えないだろうし。

「恵庭渓谷」

初雪から数日の10月31日。

すっかり雪も溶け、快晴だったので「恵庭渓谷」へ。

自宅から25分の旅。

Dsc_0075

上り坂を車で進むと・・・

終わりかけの紅葉と雪。

さすがは渓谷。

けっこう登ったからなあ。

Dsc_0085

地面には雪が・・・!

平野にはないのに!

Dsc_0077

水の色が澄んでいて鏡みたい!

見とれていたら・・・

カゼをひいてしまいました・・・(ρ_;)

Dsc_0078

もっと早くに来ることができれば・・・。

たくさんの紅葉でいっぱいだったんだろうなあ。。。

もうちょっと広く撮った方が良かったかもと反省。

部分に注目しすぎた感じ。

Dsc_0079

今日の本当の目的地は・・・

「ラルマナイの滝」

普通に撮すとこんな感じだけれど・・・

ちょっと流れが豪快な感じでしょ?

Dsc_0082

シャッタースピードを遅くすると・・・

流れの感じが絹糸のように!

今日はこれを撮りたかったんだよ!

ちょっと満足(*^-^)

Dsc_0091

まだまだ修行中だけれども、

この水の感じ・・・

わかる?

こんな感じで「樽前ガロー」を撮りたかったなあ。。。

次の世代へと。。。

Img_1405

先週の土曜日。

うれしい電話がありました。

ある方からお礼の電話をいただきました。

教師になって2年目の方です。

春先から研究授業の指導案作りを手伝っていました。

「直接お話ししてお礼を伝えたかった」とのこと。

なかなかできないこと。

その心構えに学ばさせていただきました。

「校内研修と地区の研究会で

 研究授業をやることになりました。

 鑑賞で授業をやりたいです!」


学年は?



「担任をしている中学校1年生で」


題材は?



「イメージと音楽・・・ですからブルタヴァを考えています」


1年生か・・・ブルタヴァはやめた方がいいよ。



「なぜですか?」

こんなやりとりから始まったように思います。

最初は私の話もわからなかったことでしょう。

でも、必死に勉強して学ぼうとしていることが伝わってきました。

スメタナ作曲の交響詩「ブルタヴァ(モルダウ)」。

傑作だと思うし、私も好きな曲です。

ただ、教材として次の点が引っかかるのです。

1曲聴き終えるのに約15分かかること。

狩りの情景を表すのにホルンが使われたりと、

楽器の使用に文化的側面が強いこと。

発達段階から考えて情景を想像しにくいこと

中学校3年生だったらいいと思うけれども・・・

中学校1年生ではどうかなあ。。。

あれこれと考えを伝えつつ、

組曲「動物の謝肉祭」を薦めました。

1曲の演奏時間が短いこと。

曲の特徴をとらえやすいこと。

発達段階から考えても情景を想像しやすいこと。

以上の理由を伝えるとともに、

私の資料をあれこれと送りました。

夏には遠いところをわざわざ私の学校まで。

私の資料をじっくりと読み、

指導案をまねして書いてみるところから始め、

次に、

自分が目の前にしている子どもの実態に合わせて

改良していったようです。

校内研修では他教科の同僚から、板書や発問について。

地区の仲間との指導案検討では、授業の流れに磨きを。

話からは、人とのつながりも大切にしていったことが伺えます。

時間をかけて、じっくりと勉強したからでしょう。

当日は今の段階で、

自分自身が納得いく授業になったとのことでした。

本人よりも、

その話を聞いた私の方がうれしくなりました。

今回の授業をやってみて、

次は「評価」が気になったとのこと。

さっそく資料の問い合わせもありました。

私は一生懸命な人が大好きです。

そんな人には出し惜しみを一切しません。

私自身は授業をすることはできません。

だから、

私の考えていることを実践に反映してくれる方、

そんな方の存在がとてもありがたいのです。

同じ思いで、

一緒に子どもを育てていることに繋がるからです。

そんな方との出会いはうれしく、

とてもありがたいです。

これからもっとさまざまなことを経験していくことでしょう。

今回の研究授業も成長の糧の一つ。

応援しています。

ぜひ、今回の資料も送ってくださいね!

私に繋がるみんなの財産になるからです。

“楽報”2010秋号

Dsc_0172


心配の声をたくさんいただきました。

が!!

ようやくできあがりました。

全空知音楽教育連盟の会報紙

「楽報」

仕事の内容がよくわかっておらず、

ご迷惑をおかけしました。

夏号は勘弁してください。。。(u_u。)

お詫び申し上げます。

さて、

2010年秋号の内容は・・・

理事長の巻頭言

音楽を「すること」「聴くこと」「語ること」の図

函館大会の視察報告

評価の観点新旧対照表

全空知音連加入のお誘い

となっています。

今週の金曜日、

11月19日の研究会の折に配布します。


ですが!

このブログをごらんになっている方に限り、

カラー版を見ることができます。

なお、容量が大きいため圧縮ファイルでアップ。

このブログは1Mの容量でしかアップできないのです。

また、開いたファイルは一太郎形式です。

他の形式の方々、

誠に申し訳ありません。

カラーということで、

PDFファイルだと逆に容量が大きくなってしまいます。

圧縮しきれなかったのでご迷惑をおかけします。

私の知識ではこれが限界です。。。

今のところは・・・。

どうしても見ることができないという方。

メールを下さい。

容量は少し大きくなりますが、

送信いたします。


「2010.11.19.zip」をダウンロード

感想を聞かせてくださいね!

次回は運営部のみんなで作ります。


11月19日にお会いしましょう!

配られる「楽報」は白黒ですが・・・

幻の函館山。。。

Img_1262

研修の翌日。

朝の函館山の景色もおもしろそう!

ということでロープウェイ乗り場へ。

ところが・・・

ビニールが被さっていてなんだか工事をしている。

「?」

見ると10月16日から2週間、

ロープの保守点検のために休みとのこと。

_| ̄|○

前の日だったらのれたのかあ。。。

ロープの点検をしているおじさんを下から撮したのでした。

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函館山~!

登れないとわかると、無念の思いがますます強くなる。。。

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落ち込んでばかりもいられないので・・・。

元町周辺を散策。。。

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私の一番好きな場所からの撮影。

細い細い階段しかないのですが、

ここから見える教会が好きなのです。

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本当は・・・

あそこから見下ろしていたのになあ。。。

続・シベリウスを聞きに

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「トゥネラの白鳥」ではなくて・・・
北広島の白鳥(笑)。
ここは春だけではなく、
秋にも白鳥が飛来します。

行ってきました札幌交響楽団第533回定期演奏会。
プログラムはオール「シベリウス」。
指揮者は尾高忠明さん、
ヴァイオリン独奏は竹澤恭子さん。

1曲目は「アンダンテ・フェスティーヴォ」。
あれ?
この曲聞いたことあるぞ!
「フィンランディア」の中間部にも似た祈りの音楽。
ネーメ・ヤルヴィの指揮でCDをもってました。
聴いたとたんに思い出しました。。。
弦楽合奏とティンパニの深々とした響き。
心がゆったりとしました。

そして!
楽しみにしていた「ヴァイオリン協奏曲」。
一体どんな演奏が繰り広げられるのだろう。

拍手のあと、静まりかえった会場。
緊張感が頂点になったところで始まる第1楽章。
その冒頭、
やや強めの音ながら、
オーケストラのささやきに支えられてふわっと入る見事さ。
まさに

極寒の澄み切った北の空を、

 悠然と滑空する鷲のように」

という作曲者の言葉通り!
この一瞬で引き込まれてしまった。

試合開始のサイレンが鳴り止み、
緊張感の高まる初球。
ゆったりとバターボックスで構えているところに
何食わぬ顔の投手に、
いきなり160㎞の速球を投げ込まれた感じ。

こんなに骨太の音を出すヴァイオリニストは・・・
他に掘米ゆず子さんくらいしか思い浮かばない。
最近は、スッキリ・シャープ系の音づくりをしている方が多いような気がする。

虚空を漂うかのような高音、
かと思いきやエンジン全開の情感たっぷりの音色。
変幻自在の音色の変化にくらくら。
それだけに終わらず、
速度の振幅が織り交ぜられた旋律の歌わせ方。
すすり泣くかのようなポルタメントとレガート。
突き刺さるようなアクセント。
すばらしい音楽性が抜群の技巧に支えられている。
まるで情念の固まりのような演奏。
それでいて、すべての音に意味がある。
あまりにも音楽の内容が濃くて。。。
この1曲を聴いただけで満足。

シベリウスのオーケストレーションはさすが!
でも、ヴァイオリン独奏がこんなに難しく書かれていたんだなあ。
この難曲を、
二日間続けて演奏するなんて竹澤さんもすごい!

ヴァイオリンってこんなにも雄弁だったんだ!
まるで女王のように君臨しているみたい。
圧倒的な存在感。
オーケストラを引っ張り上げている感じ。
というよりも・・・
ヴァイオリン一挺でオーケストラを完全に圧倒しているんだもの。

それなのに演奏後、観客やオーケストラの方々への礼儀がとてもていねい。
プロだと思った。
すばらしい!

オーケストラのヴァイオリン奏者の方が何かを学び取ろうと、一挙手一投足に視線を注いでいる姿も印象的だった。
座席も正解。
尾高さんと竹澤さんのやりとりをじっくり堪能できました。
しばらく頭から離れそうにありません。
あのヴァイオリン協奏曲のあとではどの演奏も色あせてしまうような気がする。

「4つの伝説」も熱演。
物語の内容をちゃんと知っていればもっと楽しめたかも。
内容が濃かっただけに、
アンコールなしは正解だと思う。
そして、交響曲じゃなくて良かったとも思う。

この興奮を胸に・・・
会合のために街へ繰り出したのでした。

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西郷酒盛?

笑っちゃった。。。

言語活動って。。。

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「言語活動」の説明で多く見られるのが次のもの。


☆人前でも堂々と発言できることです。

・・・それって、「発言力」。

☆たくさんの単語や言葉を覚えることです。

・・・それって、「量的な語彙力」。

☆相手にわかりやすく伝えることができることです。

・・・それって、「発表力」。

☆読み取る力を磨くことです。

・・・それって、「読解力」。

☆みんなで協力して話し合うことです。

・・・それって、「話し合い活動」。


「言語活動」って?

思考力・判断力・表現力を培うためのもの。

これが目的です。

使える言葉の種類や発言の回数を増やしたり、

声を大きくするなどといったことが目的ではないのです。


感じたこと、

考えたこと、

思ったこと、

これらは個人の内面の問題であり、

見えにくいもの。

その見えにくいものを、

言葉という表現手段を使って見えるようにする。

言葉で表現されたワークシートや発言の内容から、

個人の思考・判断の過程を見取ろうとするもの。

どうしてその意見や発言になったのか、

思考と判断といった根拠が言葉で述べられることが必要なのです。

そして見取ったことをもとに適切な手立てを講じていく。

また、

頭の中にある思考を言葉にすることにより、

個人的内面の問題であり、主観的だった思考を

客観的なものにし、見つめ直すことができる。

客観的なものだからこそ、

言葉でお互いに伝え合うことができ、

差異を認めあい、

価値観の拡大と深化をもたらすことができる。

これらのことによって、

さらに思考力・判断力・表現力を伸ばしていく。

これが「言語活動」です。


ワークシートに自分の考えを書こうとしているとき、

そこにはすでに言語活動があると言えます。

自分の思考を働かせて、

自分の思考を根拠に、

自分なりの言葉で表現しようとしているのですから。

それを教師が見取り、

拾い上げ、

適切な投げかけと支援でさらに思考を深めさせ、

内容をふくらませていく。

主観的な内容を客観的なものにし、

伝え合いながら価値観の拡大と深化を図る。

その教科特有の用語や思考と結びつけ、

その教科固有の思考力を育成する。

このようなことを大切にしたいものです。

シベリウスを聞きに

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第533回札幌交響楽団的演奏会。

なんと!

今回はすべてシベリウス。

「アンダンテ・フェスティーヴォ」

「ヴァイオリン協奏曲」OP.47

交響詩「4つの伝説曲」OP.22

指揮は尾高忠明さん。

そして、尾高さんが信頼するヴァイオリニスト

竹澤恭子さんがソロをつとめる。

聞きたいなあ。。。

と思っていたら、偶然にも夜に会合が入る。

さっそくチケットを購入。

11月13日(土)のチケットありますか?

「B席のみご用意できます。

 他は申し訳ありませんが完売です。」

う~む。。。

おそるべし!

指揮者と独奏者のやりとりを見たかったので、

ステージに向かって右のRA席を指定。

5-25という私のラッキーナンバー。

ちょっとステージの後気味だけれども、

いいことがあるに違いない。

「アンダンテ・フェスティーヴォ」は初めて聞く曲。

もともとは弦楽四重奏のために書かれた7分程度の曲らしい。

祝祭的、というよりは宗教的儀式のような感じの曲なんだって。

「ヴァイオリン協奏曲」は私の大好きな曲。

ヒラリー・ハーンのところですでに記事に書いてあるので省略。

作曲者自身が、

「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように」

と語った第1楽章の冒頭部分が楽しみ!

しかも、竹澤さんの独奏だもの!

「レミンカイネン組曲」とも呼ばれる「4つの伝説曲」。

フィンランドに伝わる叙事詩「カレワラ」から題材がとられている。

「レンミンカイネンとサーリの乙女たち」

「トゥオネラのレンミンカイネン」

「トゥオネラの白鳥」

「レンミンカイネンの帰郷」

以上4つの交響詩からなる曲。

死の国トゥオネラの川を泳いでいる白鳥。

その静けさといったら。。。

尾高さんの指揮による演奏が楽しみ!

そのために、仕事をがんばります!

「共通事項」「感受」から

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今日は、
研究会のお手伝いに行ってきました。
高速道路を使ってビューン、と。

七月くらいに話を受けていたものの、
資料はなかなか仕上がらず。
昨日の夜、一気に仕上げました。
2時間ばかりの集中で疲れるかと思いきや・・・
なんだか楽しくてあっという間でした。

いろんな面で協力してもらった仲間からの依頼ということもあり、
新しい資料で臨むことに。
自分への挑戦。
今度の指導要領について自分自身が整理したかったのです。
今回考えたことを基に、
あれこれと考えを練って完成させていきたいと思います。
出発点となる資料です。

人前で話をするという機会でもない限り、
音楽科教育について考えることはほとんどなく。
本当に感謝でいっぱいです。

資料の内容は・・・

1.学習指導と評価のかかわり
 
2.音楽(学習と活動)の3つの要素
  と共通事項

3.評価の観点とその趣旨の新旧対照

4.学力と評価

5.感性とは?

この5つについてまとめてみました。

1.学習指導と評価のかかわりでは・・・
「音楽への関心・意欲・態度」、「音楽表現の創意工夫」、「音楽表現の技能」、「鑑賞の能力」の4観点と<共通事項>(音楽的な感受)のかかわりについて。
特に次の2点について独自の見解を入れてあります。
①音楽的な感受により「音楽的な関心・意欲・態度」が呼び起こされる。
②相互のかかわりを重視しつつ、「音楽表現の創意工夫」を支える土台の力として「音楽表現の技能」をとらえる。

2.音楽(学習と活動)の3つの要素と共通事項では・・・
音楽の営み(学習と活動)を3つの要素でとらえてみました。

・音楽をすること

・音楽を聴くこと


・音楽を語ること

これらと「A表現」「B鑑賞」の二つの領域とのかかわりから音楽科教育をとらえています。
特に、感受したことを言葉にして「音楽を語ること」は、自らの感じ方や聴き方を客観化したり、それを仲間と伝え合ったりすることにより、価値観の深化・拡大を目的としています。そこには、音楽科における「思考力・判断力・表現力」が大きく働いていると考えます。

3.評価の観点とその趣旨の新旧対照では・・・
現行で混乱した第2観点「音楽的な感受や表現の工夫」と第4観点「鑑賞の能力」について、新学習指導要領ではどのように整理されているのかを対照表としてまとめてあります。

・「A表現」領域
 音楽への関心・意欲・態度
 音楽表現の創意工夫
 音楽表現の技能

・「B鑑賞」領域
 音楽への関心・意欲・態度
 鑑賞の能力

4.学力と評価では・・・
「見える学力」と「見えない学力」という考えから「音楽科の学力」をとらえてみました。

5.感性とは?では・・・
感性の一つである「感覚」をもってして感性のすべてであるという誤解を取り除くことができればと考えて書いてみました。

まだまだ未完成のものです。
私見もあります。
これが絶対ではありません。
いろんな方の考えを聞きながらよりよいものになっていけばいいなあ、と思っています。
PDFファイルにてアップロードします。

「siryou.pdf」をダウンロード

研究会のお手伝い自体は・・・
本当にお手伝いになったかどうか。。。
まとまりのない話になってしまいました。

ただ、みんな悩みながら音楽教育を前進させようとしていることがすごく伝わってきました。
子どもの音楽科教育充実のために自分を見つめている姿に心打たれました。
何かその解決の糸口にでもなれば・・・。
音楽科教育に携わる教師がスクラムを組んで乗り越える時期なのではないでしょうか?

ピッチとテンポだけにこだわるのではなく、
子どもの思いを生かした音楽表現のために。
そして「音楽をすること」の歌唱表現ばかりではなく、
「音楽をすること」「音楽を聴くこと」「音楽を語ること」を網羅した音楽学習をめざして。

やきとり弁当

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元町

赤煉瓦倉庫群

函館の有名処をブラブラと、

ゆったり散策のあとは・・・

お腹が空いたので昼食!

二日間、海の幸三昧だったので少し軽めの昼食に。

函館に来たからには「やきとり弁当」でしょ!

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函館の有名な「ハセガワストア」の「やきとり弁当」です。

ん?

やきとり?

と言っても実は豚肉。

串に刺した肉を焼き鳥と呼んでいたのだとか。

室蘭もそうだし。

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注文してから・・・

焼き始めるので、

できたてほやほや。

一番小さいのにしました。

前に来たときは・・・

塩だったので、今回はたれで!

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しっかりと、

黒烏龍茶もつけて(笑)。


そうそう。

この前の日に食べたハンバーグも美味しかったなあ。

倉庫群の間にあるんだけれども。

マスタードソースのハンバーグ。

ジャズの似合うおしゃれなお店でした。

お店の名前も、

写真も、

ついつい話に夢中で忘れてしまいました。。。

オススメなんだけどなあ。。。

秋を求めて・・・

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秋を求めて・・・

北海道大学へ。

ずっと休みが無かったので、

心のゆとりを取り戻しに。

それにしても、すごい人でした。

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奥から撮ったのと、

手前から撮ったのと、

太陽の光で、色合いがこんなに違うんですね。

時間の関係で、

いつも手前からしか見ていなかったので。

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天にも昇らんばかりの銀杏。

この下には、

北大生扮する犬人間が・・・。

不気味だったので、撮してません(笑)。

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通路を外れると・・・

赤、緑、黄色の対比。

見るものすべてが美しい。

何時間いても飽きません。

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燃えるような赤ってこんな感じ?

ファインダーでのぞいているときには、

一枚一枚の葉がはっきりしていたんだけどなあ。。。。

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木々の高さは街灯を優に超えています。

だから暗い感じがするんだよね。

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バリアングル機能というのを使ってみました。

地べたに寝そべって撮したわけではありません。

紅葉で埋め尽くされた道路も撮ってみたくて。

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かなりいい色に撮れているんだよなあ。。。

このカメラを購入して良かったです!

あとは腕の問題。

構図、

光の扱い、

色の調整、

未熟さを思い知らされました。。。

腕を磨かなきゃ!

プラスの評価

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合唱練習。

声が小さいと感じたとき、

どのような言葉かけをしますか?

「声が小さい。

 大きい声が出るまでもう一度!」

「大きい声で歌えたら体育館で遊ばせてやるからな!

 早く遊びたいんだったら一生懸命やれ!」


否定的な言葉かけだと、ますます萎縮する。

仮に大きな声になったとしても恐怖心から。

私もたくさんの失敗を繰り返してきました。。。

怒鳴らなくてはいけないときがあるのも事実。

奮い立たせることも必要なときがあるからです。

場面によりけりで否定はしません。

また、いろんな声かけを見てきましたが・・・。

二つめみたいに何かでつるのはもってのほか。

それがないと歌わない子どもを教師自ら育ててしまっています。

成長段階があるので、

すべての子どもにあてはまるかどうかはわかりません。

でも、私はこんな声かけをすることが多いです。

試してみてください。

「本当に16人の合唱?

 30人くらいで歌っているように聞こえたよ。

 すごいなあ。

 じゃあ、次は60人くらいで歌っているようにしてみようか。」

小さい声の子どもに声が小さいと事実を指摘するのは簡単。

でも、それでは気持ちが萎えてしまうことも。

同じことを伝えるにしても、

言い方を変えるだけで子どもの意欲が変わります。


表情が暗いなあ、と思えるときは・・・

「聞いていて、気持ちが楽しくなってきたよ。

 今度は聞いている人たちが、

 笑顔になれるように歌ってみようよ。」

音楽をするということはとても精神的な要素が強いです。

ちょっとした気持ちの変化がそのまま演奏に表れます。

だからこそ、

あたたかい評価、

前向きになれる評価、

を伝えたいものです。


いま、

あなたが伝えようとしている言葉で大丈夫ですか?

「さんぽ」

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もうすぐ学習発表会。
ちょっと遅めかもしれません。

児童たちは町の文化祭に出演し、
そのすぐあとに学習発表会を迎えます。

今日の演技と演奏もすばらしかった。
聴衆が一人、また一人と立ち上がっていくのだから。
一生懸命さが伝わるのでしょう。

それを支える地域・保護者の方々の熱い応援。
そして教職員集団。
休日にもかかわらず全員勢揃い。
その熱心さに本当に頭が下がります。
「こんなに一生懸命な先生たちに教わっているんだね」
保護者・地域の方々より、こんな言葉をいただきました。
この言葉が何よりの勲章です!!

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さて、その学習発表会。
教職員の出し物、と言っても時間が無くて取り組めない。
それに主役は児童たち。

児童のこれまでのがんばりを紹介できたら・・・
ということで、一人ひとりの自己紹介のあと、
担任の語りで写真を紹介することになりました。
5分程度。

そこにBGMの依頼が!
「伴奏ではなくて、もっとピアノを聞きたい」と
保護者からのリクエストがあったようです。
まあ、
BGMということなので引き受けました。

曲は何にしようかな。。。
考えぬいたあげく、大好きな「さんぽ」に。
「となりのトトロ」で使われている有名な曲です。

みんなが知っていそうな曲にしたかったし、
自分自身も楽しめる曲にしたかったので。

ただ、編曲が問題。
何でもいいわけではないのです。
自分に似合う編曲というのがあるのです。
オクターブや和音、
内声の動き、旋律の歌わせ方は得意でも、
速いパッセージの連続は苦手ですから・・・。

7種類くらいの楽譜の中からお気に入りを見つけました。
検討に検討を重ね、時間をかけたんですよ。

選んだ編曲の特徴は・・・

前奏の左手5度の響きが自然いっぱいの風景を想像させる。
そこに、何かが起こりそうな期待いっぱいの3連符。
家の外に飛び出し、楽しい世界が目の前に表れるオクターブ。
弾いていると心がうきうきとしてきます。
楽しい!

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こだわったのは・・・
有名な旋律の伴奏型。
四分音符でズンチャ、ズンチャだけでは満足いかないのです。
私のイメージでは・・・
スキップするくらい心うきうきの感じがほしいのです。
だから付点八分音符と十六分音符、三連符の連続。
これのある編曲にこだわりました。
見つからなかったら・・・
その時は自分で編曲しようという覚悟で。

一生懸命に探していると・・・
あったんですねえ。
同じイメージをもつ方がいることにホッとしました。

編曲で曲の感じ、って変わりますから。
この編曲は大のお気に入りです。
疲れも嫌なことも一気に吹き飛びますよ!
BGMのためというより・・・
自分のために買ってきたような感じです。

この1曲で終わらなかったときのために・・・
もう1曲を「テルーの唄」にしました。
これも私好みの編曲。
和音がきれいで「心を何にたとえよう~」の部分から分散和音を使って心の動きを表現しています。
映画の「ゲド戦記」の人気は今ひとつのようでしたが・・・。
使われている曲はすばらしいと思います。

「さんぽ」は1~4年生までのところで。
今年初めて学習発表会を経験する1年生もいることだし。
「テルーの唄」は5~6年生のところで。
今年最後の学習発表会の6年生もいることだし。

その他にも・・・
「千と千尋の神隠し」に使われていた音楽、
「いのちの名前」を使った曲も入っています。
機会があったら・・・
次はこの曲にしようかな。

活魚居酒屋「昌栄丸」

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函館五稜郭の居酒屋。

その名も・・・

活魚居酒屋「昌栄丸」。

ここも南茅部直送の漁師のお店。

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さっそく、活イカ。

予約をしておかないと食べることができないそうです。

前日に下見をした方がおりまして・・・

予約をしておいてくれたのですヽ(´▽`)/

ここも、朝イカではなく、夕方穫れたての夕いか。

透き通っていて皿が見えるでしょ?

吸盤が口の中でくっつく!

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さらに、ほっけの刺身。

活きがよくないと絶対に食べることのできないホッケ。

私の知り合いは・・・

鮮度の落ちたのを自分で捌いて入院しましたから。。。

しゃぶしゃぶにしたのも悪かったのかもしれないけれども。

まあ、悪い例は置いておいて。

ここのは当然、鮮度は抜群。

どの料理も漁師ならではの豪快さがあります。

このほか、

なまこ酢、ダチョウの刺身なんていうのも食しました。

食べるのに一生懸命で、

写真を撮り忘れた。。。

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日本酒も豊富。

お気に入りは・・・

こなきじじいがラベルの・・・

「こなき」という純米酒。

枡で飲めるのも最高!

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カウンターはこんな感じ。

お店の雰囲気も豪快でしょ?

ここもお勧めです!

二日間とも、いいお店に行くことができました。

コレステロール値はかなり高くなったと思うけれど。

その分、ちゃんと絞らなきゃ!

今度はいつ函館に行けるかなあ。。。

心の傷

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実話だということです。

あるところに父と娘が二人で暮らしていました。
お父さんの仕事は大工。
娘は・・・
学校をさぼりがち。
たまに学校に行くことがあっても、
意地悪をしたり、
いじめたりと人を傷つけることばかり。
そんな娘の学校での悪さを聞く度に、
一本、一本・・・
お父さんは自宅の壁にくぎを打ちつけました。

そんなお父さんの姿と壁の釘を見て、
「大工だから、
 くぎを打つ練習をしているんだろう」
と娘は思っていました。
自分が人を傷つけるたびに釘が増えていることなど気にもせずに。
壁が打ちつけられた釘でいっぱいになってしまいました。

そんなる日のこと。
一人のお年寄りが道に迷い、その娘の家に道を尋ねにきました。
わかりにくい場所だったので、娘は案内をしてあげました。

家の前に着き、帰ろうとしたとき。
深々と何度も頭を下げ、娘に感謝の言葉を伝えるお年寄り。
娘が振り返る度に、頭を下げて感謝の気持ちを伝えてくれます。
娘にとって、こんなにも人に感謝されるという経験は初めてでした。

その話を近所の方から聞いたお父さん。
壁の釘を一本抜きました。

人の役に立ったといううれしい気持ちからなのでしょう。
その日を境に娘は学校に通うようになりました。
また、前のように意地悪をしたり、いじめたりということもなくなり、人に優しくする回数が増えていきました。

娘がいいことをしたという話を聞く度に、
お父さんは一本一本と壁の釘を抜いていきます。

とうとう壁の釘がなくなったある日のこと。
穴だらけの壁を前にお父さんは娘に話をしました。

壁の釘のあとを見てごらん。

一度釘を打ちつけたしまったら、その部分の穴は自然に埋まることはないだろう?


これはおまえが今まで傷つけた人たちの心だ。


いくらおまえが改心して優しくしたとしても、一度つけてしまった傷はずっと相手の心に残るんだよ。

このあと、娘はどんな生き方をしたでしょう?
みなさんならどう考えますか?

函館大会の時に、一緒の方からいろいろと話を聞き、
ふと、この話を思い出しました。
「心の傷」って一生残るものです。
トラウマ、と表現していましたが。

みなさんも「心の傷」をもっていませんか?

「心の傷」をつけてしまった経験はありませんか?

じゃあ、みなさんはどのように生きていきますか?

市電の魅力

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かわいい猫たちとの出会いのあと。

基坂を下りきると、市電が遠くに見える。

お!

これはおもしろい写真になりそう・・・。

ナイスタイミング!

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研究会に出かける朝、

函館駅前で市電を待っていると・・・

これもナイスタイミング!

もう少しすれ違う場面にしたかったけれども。

斜めに撮るっていい感じになるんだなあ。。。

地元でないからわからないけれども、

他にも絵になる場所があるんだろうなあ。

何種類くらい車両があるんだろ?

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研究大会の前日。

飲みに行った「大謀」の女将さん曰く・・・

「その場所までだったら、

 市電だと時間がかかるよ。

 タクシーの方がいいかも」

そうは言われてもさあ、

せっかく函館に来たんだもの。

いくら時間がかかっても市電を満喫したい!

ということで、

朝早くに起きて市電で移動したのでした。

知り合いの方も同じ考えだったので、

そのことでも嬉しい気持ちに。

ガタゴトと揺られながら市電を楽しんだのでした。

あせらず、あわてず、のんびりと。

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夢街

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    それぞれの街にはそれぞれの魅力があります。 通りかかったときに目に飛び込んでくる風景。 心に残る瞬間瞬間を写真に残してみました。

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