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2011年3月の15件の記事

思い出たち

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2年間・・・

毎日通った職場。

おんこ(いちい)の美しい学校でした。

窓から見える樽前山、恵庭岳、朝陽に夕陽が美しい学校でした。

こんな方々が2年間、毎朝私を迎えてくれていました。

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何かを見つめる「ふくろう」くん。

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学校のシンボルにもなっている「真鶴」くん。

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目のまわりが赤いでしょ!

丹頂鶴は頭が赤いんですよ。

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ヒグマの「願太」くん。

愛嬌のある顔でしょ?

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私の生まれた年に書かれた校歌。


心をたくさんいただきました。

こんなにも子どもと関われるなんて思っていませんでした。

こんなにも地域のみなさんと関われるなんて思っていませんでした。

みんなありがとう!

4月1日からは違う職場で頑張ります!

我が家の光回線開通は4月13日です。。。

お赤飯

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せっせ、せっせと引っ越しの準備。

そんな時、

ピンポ~ン!

チャイムが鳴ったので玄関に。

そこにいたのは・・・

近所のおばあちゃん。

「先生、ご栄転おめでとうございます。

 先生のお祝いにお赤飯を炊いたので、

 よかったら食べてください。

 寂しくなるけど、次の学校でもがんばってね!」

そういって風呂敷からお赤飯を取り出し、

手渡してくれました。

たった2年間のおつきあい。

それなのに、

こんなにも温かく送り出してもらえる。。。

こんなに人とのつながりを大切にする地域がありますか?

日本が失ったものの大きさを感じました。

本当にありがとう。

なにもできなかったのに、

何かをしてあげることもなかったのに。。。

美味しく、美味しくいただきました。

私はこんなすてきな地域で2年間を過ごしたことを誇りに思います。

わたしも、

心をつくす人間でありたいと強く思いました。

ありがとう。

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お別れに・・・

子どもたちからたくさんの贈り物をいただきました。

形ではありません、

心のこもった贈り物です。

こんな作文を読んでくれました。

にしあつ先生との思い出は、たくさんあります。

一つめは、ピアノです。
音楽発表会や卒業式で歌の伴奏を弾いてくれました。
とても歌いやすかったです。
にしあつ先生のピアノを聞くと気持ちが落ち着きました。

二つめは、クラブで卓球を教えてもらったことです。
わたしは初めて卓球をやりました。はじめは球が当たらなかったけれども、にしあつ先生が教えてくれてだんだん球に当たっていってうれしかったです。

三つめは、担任の先生がいないときに、いろいろ教えてくれたことです。
質問をしたときに、やさしく、ていねいに、教えてくれました。

四つめは、毎朝、バス停で待っていてくれたことです。
そのおかげで、みんな安全に道路を渡ることができました。

二年間、学校や地域のためにたくさんお仕事をしてくれてありがとうございました。
新しい学校に行っても私たちのことを忘れないでください。
私たちも忘れません。

心のこもった贈り物、

そして涙を流している子ども。。。

でも、

子どもたちって・・・よく見ていますね。

その日、その時だけかっこつけてもメッキははがれてしまいます。

日々、

どのように生きてきたのかということがすべて伝わるんだな、と思いました。

涙があふれるのをこらえながら、

子どもたちには二つのことを伝えました。

最後だからこそ、

伝えるべきことがあるのです。

その最高の場面に感情に流されてばかりはいられません。


みんなの真剣な姿が地域のたくさんの方々に感動を与えたように・・・

一生懸命さと真剣さは必ず伝わる。

人が見ていないときにこそ、大切にしてほしい。

きっと誰かが見ていてくれる。



そして、

いつかどこかでどんな形かはわからないけれども、

会うときが必ずある。

私はあの先生と2年間過ごした、

と自慢できる先生であるように生きていく。

だから、

みんなも

あの子どもたちと2年間を過ごした、

と自慢できる子どもたちであるように生きていってほしい。

こんなことをお話ししました。

本当に、

本当にありがとう!

こんなすばらしい子どもたちに出会えて・・・

幸せです。

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引っ越しです。。。

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今、私が住んでいる住宅は・・・

どの部屋もこの状態。

転勤となるため、引っ越し作業を進めています。

おかげで肩も腰もバリバリに凝っていますcrying

これからはだいたい2~3年に一度の引っ越し。

でも、

行き先は1年で閉校となるため・・・

次は・・・

なんと!

1年で引っ越しとなってしまいますcoldsweats02

ということで、

箱をなるべく開けなくてすむように、

しっかりと分類してラベル貼り。

必要なときに、必要なものを・・・

ひもといては、またしまう。

これを心がけた生活をします!



あいさつまわりは2日間かけて約60件。

合計時間は5時間くらい。

雪解けがかなり進んで所々ぬかるむ道を、

スーツと長靴でお礼を伝えに行きましたhappy01

たくさんのやさしい声。

2年間、ありがとうございました。

一生懸命で真剣な子どもたち、

そして、それを支える保護者、地域の方々、

こんなにすてきな地区で勤務できたことが私の自慢の一つです。



数日後には地域みんなで送別会。

今日は、そこに持っていくお酒をあれこれと探しました。

「ちょっとくだけた感じでいいなら、

 いいお酒がありますよ!」

すっかり一目ぼれheart04

「まんさくの花 今日はめで鯛」

http://item.rakuten.co.jp/sanpeinosato/10000149/

どうです?

いいラベルでしょ?


ところで!

次の住宅は自分の電話線を引かなくてはなりません。

そのため、「利用停止の復活」をNTTにお願いしました。

混雑しているということで・・・

電話も光回線も4月13日開通となってしまいました。。。

今日は通話料金の支払いで一悶着。

次に入る方に名義変更する必要があるため、

その旨を伝えました。

すると・・・

「3月6日~4月5日が4月分として引き落としになります。」

と言われたので、

4月1日から4月5日は次の方に請求をお願いしたい。

と伝えたのですが・・・

「できない」との返事。

次に入居する方と話し合いをして4月1日から5日までの分のお金を後でいただくことにしました。

納得いかないけれども・・・。

自らを知る

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「オレはこんなに力があるのに・・・

 どうして認めてくれないんだ!」

そういってくだを巻いている方をたくさん見てきたけれども、

自分の評価はまわりがするもの。

運とかチャンスとか・・・

偶然が重なった部分もあるかもしれない。

でも、

だいたいは妥当なんじゃないのかな?

自分で自分の評価をすること、

これは間違いが多く、

一番こわい。

まわりの言っていることに耳を貸すこ、

このことによって初めて自分の評価がわかる。

無理して、

取り入って、

地位や役職が上になったとしてもちゃんと周りは見ている。

こうなりたい!

と希望を持ち、

目標に向かって努力する。

この姿勢は持ち続けたい。

ただ、希望が自らの欲望で曇ってしまい、

野望となってしまうことには要注意。

不相応は必ず身を滅ぼす。

自信を持って取り組むのはいいけれども・・・

それが過信となっては過ちを犯す。

自分に実力があるのを認めるのはいいけれども・・・

だからといって横柄に接していては人望をなくす。


人の評価の妥当性を批判する前に・・・

自分を見つめ直してみよう。

きっと評価されない原因がどこかにあるはず。

マーラー「第7交響曲」を聞く

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大好きな曲の一つlovely
マーラー作曲:交響曲第7番。
第2楽章と第4楽章にNachtmusik(夜曲)が入っているために「夜の歌」などとも呼ばれる。
第4楽章にはギターやマンドリンも出てくるので・・・
きっと夜に恋人の窓の下で歌うセレナーデを意識しているのかな。
モーツアルトの「ドン・ジョバンニ」みたい。
愛を語っているのかな?
第2楽章はレンブラントの「夜警」をモチーフに作られた曲。

交響曲第5番、第6番、そしてこの第7番。
これらは非常に実験的な曲だと思う。
形式に対する大胆な可能性の追求。
第5番は同じ時間軸の中にいかに多くの別の要素を入れるか、
つまり、ポリフォニーの追究。
第6番はベートヴェンが築きあげたソナタ形式の徹底的な拡大と可能性の追求。
第7番は?
音色の可能性とオーケストラの機能美の追究ではないだろうか。

第1楽章冒頭のテノールホルンから始まり、
カウベル、マンドリン、ギター・・・様々な楽器が使われる。
ただ単に楽器が多いだけではなく・・・
事細かに音色を混ぜ合わせていくその手法。
一音一音でリレーしていくような部分もあって、
これが後にウェーベルンらの「音色旋律」に繋がっていくのだと思う。

それから、
これだけの大オーケストラでありながら響きは繊細。
楽器の持っている音色を神経質なほどていねいに生かしている。

また、
大人数であるにもかかわらず、
自然に呼吸しているかのように音楽が自在に動いていく。
自発的な究極のアンサンブルといったらいいのかな。
こんなにもしなやかなオーケストラ曲ってあったかな?
ある意味、交響曲の完成形かもしれない。
音色がここまで完成されてしまった後には・・・
リズムを徹底的に追究したストラヴィンスキーの「春の祭典」が出てくるのも理解できる。
歴史と同じで、すべては必然なのかな。。。

さて、これだけの曲であるにもかかわらず。
交響曲第7番はあまり演奏されない。
第5楽章をのぞいて、非常に渋い響きがするからだと思う。
通常激しいはずの第3楽章のスケルツオでさえ、「影のように」という指示がついていて、不気味さを醸し出しているので。

人気がない曲、
しかも大人数が必要とされるため、
演奏される機会も少なく・・・
今までに何回か聞くチャンスはあったものの、
用事が入って聞けずじまいでした。

今回も無理かなあ・・・
と思っていたけれども、
今回を逃すと一生聞けないような気持ちに。
覚悟を決めて時間を調整することにしました。
そう考えると・・・
音楽を聞くことってすごく贅沢なことですよね。
仕事もすべて手を休めて会場に出向き、
じっと2時間ばかり音楽に身を浸すのですから。
究極の贅沢。
だからこそ、大切な時間にしたいです。

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今回のコンサート、
第537回札幌交響楽団定期演奏会は特別な演奏会となりました。
指揮者の高関健さんの哀悼の言葉の後、今回の大震災で被災された方々へ贈る音楽から始まりました。
チャイコフスキー作曲:「モーツアルティアーナ」から第3曲「祈り」。
モーツアルトの合唱曲「アヴェ ヴェルム コルプス」をチャイコフスキーがオーケストラ編曲したものです。
静かな静かな祈りに満ちた音楽。
演奏者と聴衆の思いが音楽を通して一つになっていきます。
音楽の素晴らしさを改めて感じた瞬間。
当然、拍手はありません。
深い祈りの後にはやはり気持ちを入れ替える必要があります。
10分間という休憩の後に第7交響曲が演奏されました。

その第一音。
湖でボートのオールを漕いだときに浮かんだという音楽。
その部分からしてただ事ではないような集中力で演奏が始まる。
すごい!
テノール・ホルンがこれほど英雄的に響くとは・・・。
実演で初めて知った。
CDやDVDで知っている以上にめまぐるしく変幻自在に移り変わっていく音楽。
それを指揮していく高関健さん。
高関さんはこの曲を知り尽くしていると思う。
何か特別な愛着をもっているというのが伝わってくる。

この曲を指揮するには・・・
かなりの統率力が必要なんだろうなあ。
まるで交響曲のエベレスト!

PAがなくともギターとマンドリンが聞こえてくることも確認できたし。
音色の変化もじっくり味わうことができた。
同じ作曲家、同じオーケストラなのに・・・
指揮者によって響きが変わることも楽しめた。
尾高さんはひとつのまとまりとして混ぜ合わせていくような感じ。
高関さんはセクションごとに際立たせていくような感じ。
演奏している曲にもよるのかもしれないけれども。
それぞれの演奏家がちゃんと自分の表現したい音楽をめざしているんだなあ。
それにこたえるオーケストラもすごいと思った。

ますますこの曲が好きになりました!
時間を作って聴きに行ってよかったと思っています。
私にとって音楽のない生活は考えられません。
今日はブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団の演奏を聞きながら仕事に取り組みました。
私の好きな演奏です。
もうひとつは・・・
ハンス・ツェンダー指揮:ザール・ブリュッケン交響楽団のもの。
どちらも作曲家であるところが共通点。

心をこめて

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やさしさのあふれる子どもでした。

じっくりと考えてから取り組む子どもでした。

地道に努力を重ねる子どもでした。

一生懸命の姿からたくさん学ばせていただきました。

そのお礼に、

私たちにできる」最高の式にしようとアイディアを出し合いました。

「こんなデザインにしたいのですが・・・」

ステージの装飾もここから。

下書きをし、

色を塗り、

切り取って貼り合わせていく。

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できあがったのは・・・

こんなステージ装飾。

6年間過ごしてきた学舎。

これまで歩んできた路が一本。

縁ある桜並木と鶴が祝福しています。

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はにかんだような、

それでいて希望にあふれるこの表情。

この子の特徴がよくでているなあ・・・。

「うらやましい」

という声も聞かれました。

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奥の校舎には・・・

この子を担任した先生の写真が貼られています。

みんな応援しているよ!

という気持ちを表現するのにこだわった部分。

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入場するまでのほんの数分だけ待機する教室。

がらんとした教室。

そこにもこんな装飾が!

その子にとっては一生に一回の小学校卒業式。

たった数分だけれども、

卒業する子どもが6年間をふりかえる場となれば・・・。

そんな思いから装飾に取り組みました。

たとえ数分間しかいない場所かもしれないけれども。

大切な思い出をふりかえる場としたいものです。

そのほんのちょっとした心遣いが大切。

そんな取り組みをしてくれる人が私は大好きです。

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今日は卒業式。

たった一人の子どもが卒業していきました。

40人の学級だと40人で役割を分担することができます。

でも、一人しかいないのですから・・・

すべて一人で背負わなくてはいけません。

その重圧はきっと私たちの想像をはるかに超えるほど大きいものであったと思います。

ただ、一人だからこそできた経験も多かったはず。

一人で責任を果たしてきた経験は、

これから生きていく上で大きな財産となることでしょう。

応援しています!

お見舞い申し上げます

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1月の厳しい寒さ。

そんな日々に見ることができた美しい朝陽。

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今は寒さもゆるみ始め・・・。

川の水が昼間の太陽の光で温まっているところに、

急激に夜になって冷えると・・・

こんな状況になります。

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雪解けが進み、

一段と深くなったくぼみ。

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でも、またまた冬に逆戻り。

被災地の方々もこの厳しい寒さにつらい思いをされていることでしょう。

心からお見舞い申し上げます。

不必要な場所の照明を落としたり、

暖房機器の設定温度を下げたり、

定時退勤を心がけたり、

私たちにできるのはほんのわずかなことですが・・・。

子どもたちや同僚と協力してできることに取り組んでいます。

いろいろと書きたい記事、

紹介したいことなどがあります。

でも、

今のこの時期にふさわしいものではないと考え、控えています。

忙しい、というのもありますが・・・。


一日も早い復興をお祈りします。

どこまでが音楽?

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卒業式練習もいよいよ本格化。

その合唱練習。

ピアノの前奏が始まっているのに・・・

そわそわと動き、

おしゃべり。

まるでピアノの前奏なんて関係ないといわんばかり。

ところが!

歌の部分になったとたん、

シャキーンと集中。

汗を流しながら一生懸命に歌う。

お~!

それなのに・・・

歌い終わってピアノの後奏になると・・・

またまた、

そわそわと動き、

おしゃべり。

どうやら自分たちが歌う場面だけを音楽と考えているらしい。

大きな勘違い!

こういう場面に出くわすと必ず話をする。


音楽ってね、

音楽が鳴り始める前から始まっているんだよ。

これから演奏する曲はどんな音楽?

これから演奏する音楽の雰囲気を身体や心で感じ取って、

それから演奏を始めてみよう。

演奏が始まる前に、

その音楽の雰囲気や内容を表現していなきゃ。

これからこんな曲を演奏します、って表情で伝えなきゃ。

演奏が終わった後も・・・

今まで演奏していた音楽の雰囲気をじっくり身体や心で味わいながら、

音楽が鳴り終わった後もその世界に浸りきろうね。

音楽は演奏が始まるその前、

音が鳴り響く前からすでに始まっている。

そして、最後の一音が消え去り、

10秒から20秒。

その静けさや拍手までもが音楽なんだよ。

今まで演奏していた曲の雰囲気を維持しなきゃ!

それからね、

自分が演奏していない部分だってピアノが演奏しているよ。

なにを表現しようとしているのか感じ取ってごらん。

演奏しているのは自分だけじゃない。

会場にいるみんなで音楽を創りあげているんだよ。

音が鳴っている部分や演奏している部分だけが音楽ではありません。

音が鳴り響く前から音楽は始まっている。

そして、

音楽が消え去った後の静寂、

音楽が終わった後の余韻も大切にしたい。

しかも、

一人だけで演奏しているのではなくみんなで創りあげているということ。

こんな話をするだけで演奏が変わります。

テンポやピッチ、発声も大切だけれども。

鳴り響く音や静寂といった音楽の根源的なものにもこだわりを持ちたいものです。

指導者の心がけ次第で、ちゃんと子どもにも伝わります。

時間はかかるかもしれないけどね。

卒業式は誰のため?

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卒業式シーズンを迎えるといつも考える。

卒業式は誰のためにあるのか?

一生懸命に学校生活を過ごしてきた子どものため。

そして、それを見守り、支えてきた保護者のため。

私はそう考える。


小学校であろうが、

中学校であろうが、

高校であろうが、

その子どもにとっては一生に一回のできごと。

だからこそ、

一生心に残り、その子どもにとって宝物となるような式にしたい。

できれば、

在校生にとっても思い出の場となるように。

お互いに感謝を伝え合い、

これまで一緒に過ごしてきた中で得た、たくさんのことを確認し合う。

そういう場面では、

やはりお互いの顔を見ながら伝えあいたいもの。

児童会や生徒会が進行する場面では対面方式にこだわりたい。

代表の子どもの顔しか見えないって・・・

どうかな?

思い出に残る人って、

一人ひとり違うはずだもの。

それぞれが伝えたい人の顔を見えるようにしてあげるって必要なんじゃないかなあ。


それから、

卒業証書授与の瞬間。

子どもたちが緊張の中にも、一番いい顔をする瞬間。

その表情を保護者に見せないなんて・・・。

校長一人だけしかその瞬間を知らないのはどう?

誰よりもわが子の成長を感激しながら見ているのは・・・

保護者なんじゃない?

その保護者が、

最高の場面で、

わが子の背中しか見ることができないなんて。。。

ステージ形式だろうが、

フロアー形式だろうが、

形式なんてどうでもいい。

ステージ形式でやらなければならなくなったとしても、

何かしら工夫することはできるはず。

私はそこにこだわりたい。


感動的な卒業式。

それは、

保護者と子どものためにいかに心をつくすかで決まると思う。

ご無事を・・・

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3月11日、午後14時46分。

職員会議中、資料を見ているとなんだか焦点が合わない。

めまいか?

と思っていたら急に揺れが大きくなる。

非常口の確保、

児童の避難、

情報把握、

建物の点検、

次々と指示を出して対応にあたる。

つけたTVからは・・・マグニチュード8.8・・・

チリ沖地震と同程度の地震であることがわかる。

私の住んでいる地域で震度4。

ただ、強い横揺れがかなり続く。

しかも、断続的に揺れは続く・・・。

そして、目に飛び込んでくる各地の被害状況。

火災、

波に流される車、

取り残された人々、

その被害の多さに言葉を失う。

宮城県・・・第二の父と慕う元声楽の教授は無事だろうか?

岩手県・・・お世話になった大学の先輩、校長は無事だろうか?

あちこちの映像を見るにつけ、知り合いの顔が浮かぶ。

ただただ、みなさまのご無事を祈るばかりです。

それにしても・・・

まだ小さな揺れが続いています。

なんだかとても気味悪いです。

被災地の方はもっと不安な夜を迎えていることを思うと、胸が痛いです。

これ以上の被害が出ないことを願います。

学級経営の評価

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受け持ちのクラスが決まると・・・


子どもと一緒にこんなクラスにしたい!

そんな期待や願いをこめて・・・

一年間の目標、

そして、それを達成させるための具体的な取り組み、

それらを熟慮に熟慮を重ねて文章にしていきます。

それを「学級経営案」といいます。

子どもの実態や成長段階、

自分の力量などを考慮し、

予想される1年間をシミュレーションしてつくりあげるもの。

カッコイイ言葉を羅列しただけのものではありません。

どこかの教育書から引用したものでもありません。

ここまでは・・・なんとか達成できるはず、

いや、達成できるように取り組んでみる!

そんな見通しをもって書き上げます。

というよりも、

見通しがあるからこそ文章に表現するといった方がいいかも。

血の通った、命ある文章です。



その学級経営案をもとに学級づくりをしていくのですが・・・

年度途中であれこれと問題が・・・。

でも、

年度途中であれば、

その問題の大小にかかわらず、

それをきっかけに学級を立て直すよい材料とします。

なにもなく、平穏無事に・・・

それに越したことはないのですが、

そんなことはまずあり得ません。

いろいろな問題を解決しながら子どもたちも担任も成長していきます。

雨降って地固まる、です。


ただ、時期によっては大きな反省をせざるを得ません。

それは・・・

2月末や3月に入ってから問題が起こった場合です。

学校の1年間は4月から3月まで。

つまり、

学級経営のまとめの段階になって、あれこれと問題が起きてしまう。

ここでいう問題とは、対外的なものではなく、

学級の人間関係が崩れていくという学級内の問題。

いろんな考えはあるでしょうが・・・

1年間のそれまでの経営がどうであったのか・・・

自分の見通しの甘さ、

担任としての責任を果たせなかったことを悔やみ、

学級経営の失敗を認め・・・

大いに反省します。

一人の一生にかかわること。

だからこそ、真剣なのです。

あくまでも私の考えです。。。



そうならないように、

途中途中、

いろんな情報を集めて自分の学級の状態を探り、

学級経営の軌道修正を図るようにしています。

なかなかうまくはいかないけれども・・・。

「緑川 ゆららか」

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お届け物のお酒を買いに酒屋へ。

品定めをしていると・・・

新聞紙にくるまれたお酒を発見eye

中が見えないと・・・なんだか気になる。

すごい秘密が隠されているのか?

誘惑に負けて買ってしまいました・・・coldsweats01

純米酒であることを確認してから。

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緑川 ゆららか

というお酒です。

新聞をとると・・・

透き通った瓶が出現しました。

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お~!

つぶつぶが入っていて濁っているlovely

ミュージカル「レ・ミゼラブル」を視聴しながら堪能しました。

このお酒は冷やで!

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燗にするときに活躍するタヌキ。

おちょこはこれが一番お酒の味がわかります。

手作りのおちょこ。

このタヌキ・・・

うちのある人に似ています。

P1020210

こいつ!

カイcatです。

最近は・・・ふさふさタヌキとも呼ばれています。

生徒指導~感じ取る力

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「生徒指導」

この言葉を聞くいて思いうかべることはどんなことでしょう?

きっと・・・
問題が起きたときの対処力や指導力、
怒りつけておさえる力、
そんなことが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
これらの力もすごく大切なものであることに間違いはありません。

ですが・・・

「感じ取る力」

というのも生徒指導では大切な力の一つとなります。
「観察力」と言い換えてもいいかもしれません。
子どものちょっとした変化、
教室や学校のちょっとした異変、
これらに気づく力です。
本当にわずかな違いに、です。

この力が身についていると、
問題が起こらないように事前にその芽を摘み取ったり、
大きな問題となる前に適切に指導したり、

子どもに問題を起こさせない。
問題が小さいうちに指導することにより、被害を最小限にくいとめる。
取り返しのつかない問題に発展する前に反省を促すことができる。
といった

「予防的生徒指導」

につなげることができます。

問題が起きてから対応する対処的生徒指導ばかりでは指導の限界を感じることが多く、疲れきってしまいますから・・・。

昔、こんなことがありました。

授業を担当している学級の教室の横の黒板。
そこに学級全員分の名札が貼られていました。
マグネットに紙を貼ったものです。
その日の日直を表示するのに使われていました。
チョークで書くよりもサッと交換ができる、とその学級の担任が作成したものです。

ある日の授業。
その名札の数枚が逆さになっていました。
誰かがぶつかって落ちたのをあわてて貼ったのかな?
と思い名札を元に戻しました。

一週間が経って・・・
また数枚の名札が逆さに貼られています。
おや?
と思い、
「この前も逆さに貼られていたよ。
 気づいたら直そうね。」
と伝えて元の位置に戻しました。

次の一週間・・・
またまた数枚だけが逆さに貼られています。
これはおかしいと思い、
前回まで逆さにされていた名札の名前を思い出してみました。
すると・・・
数枚逆さになってはいるものの、
二人の生徒の名札が必ず逆さになっていることに気づきました。

この段階で、
数枚の名札が逆さに貼られていること、
必ず特定の子どもの名札が2枚含まれていること、
このことを担任に伝えて学級指導してもらうことにしました。

その学級指導後、
ある一人の子どもが職員室の担任の所にきました。
「私も名札を逆さにされて悲しかったです」
と、その子はいいます。
でも、
私が知る限り、その子どもの名札は一回も逆さに貼ってあったことがなかったのです。

何かある・・・
そう思った私は別室でその子どもと話をしてみました。

「何回くらい逆さに貼られたの?」
問いにその子はなにも答えませんでした。
固まっているという感じです。

続けて・・・
「つらかったね。
 何か伝えたいことはあるかい?」
といったところ、
急に泣き出してしまいました。

泣くのが落ち着いてから話を聞くと・・・

仲間はずれ
悪口
無視

次から次へといじめの事実が出てきました。
抵抗するとさらにいじめがエスカレートしそう、
仕返ししようにもあからさまだとまたいじめに遭う。
その子の、ささやかな抵抗であり、仕返しが名札の逆さ貼りだったのです。
それは・・・
教師への救いを求めるサインでもあったのでしょう。
自分も逆さに貼られていた、という矛盾した行動も発言も救いのサイン。
決して嘘つきだからではありません。

このあと、
いじめにかかわっている子どもへの指導が始まりました。
根はそれほど深くはなく、
なんとか解決することができました。


名札を逆さに貼る。
見過ごしてしまいそうな出来事です。
そんな小さな出来事に、
大きな大きな問題が隠れていました。
この事実を知ったときには・・・
正直、恐ろしくなりました。
その担任とともに胸をなで下ろしました。

解決できたからよかったものの、
もし、気づくことができなかったら・・・
どんな大きな問題に発展していたか・・・

自分の目で見て感じた異変。
子どもが発している何らかのサイン。
それに気づいたときには必ずまわりへ伝えること。
みんなでじっくり観察してみること。

すべては子どもが安全に、安心して学校生活を送れることができるため。
ここを大切にしたいものです。
そのために、安易に考えることを捨て去りたいものです。
そして、
感じ取る力、観察力を確かなものにしたいです。

てろ~ん

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弥生の初日。

学校にとって一番忙しい時期となりました。

しばらくは・・・

このブログの更新も途切れ途切れになると思います。

存在を忘れずにいてくださいねhappy01

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日の出は早くなり、

日没は遅くなり、

日一日と春が近づいてきています。

カイcatは・・・

春の気配を感じてか・・・

てろ~ん。。。

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猫タワーにに登ってひなたぼっこ。

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かとおもいきや・・・

ソファーでのびのび~。

こんな風にコロコロと生活してみたいですcoldsweats01

まあ、猫は猫で大変なのでしょうけど。。。


私が最後に担任した卒業生・・・

あれから3年。

なんと!

今日が高校の卒業式でした。

希望にあふれたメールが届いています。

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夢街

  • 日の出
    それぞれの街にはそれぞれの魅力があります。 通りかかったときに目に飛び込んでくる風景。 心に残る瞬間瞬間を写真に残してみました。

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