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「未完成」

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クラシックジャーナル編集長

中川右介さんの本。

最近、次から次へと出版されているけれども、

そのどれもが質が高く、

刺激に満ちている。

本屋巡りをして、見つけた時には即購入!

そんな状況が続いています。

今回は・・・

作曲の「未完成」作品に関する本。

ねつ造された言い伝えや誤解の数々、

それらをそぎ落とした後に残るもの。

「芸術作品における完成とはなにか?」

と言う問いがぐっと迫ってくる。

考えてみると・・・

世の中に完成したものってあるのかどうか・・・。

出版するための校正段階で音符を書き換える作曲家、

演奏してみて改訂作業を進める作曲家、

周りからの意見を聞いて書き直す作曲家、

第1稿、第2稿、第3稿、改訂稿・・・。

楽章を入れ替えたり、書き直したり。。。

今演奏されている曲だって、

すべて完成形といえるかどうか・・・。

もしかしたら、

存在するすべての曲は「未完成」なのかもしれない。

音楽に限らず、

かの「モナリザ」はダ・ヴィンチが最後まで手を加え続けたというし・・・。

自分も、

研究紀要を仕上げた時、

完成した、と言う気持ちにはなれなかった。

できあがったとたんに、

直したいところが次から次へと出てくる。

とりあえず、今の時点で形として残したようなもの。



「未完成」・・・

だからこそ付加価値がついた曲もあるかもしれない。

でも、

完成、未完成にかかわらず、

魅力ある曲は、やっぱりすばらしいのではないか。

それがチャイコフスキーの例で紹介されていたりする。

「トゥーランドット」が未完成になった理由も、

納得がいく。

やっぱり鍵を握るのはリューだよなあ。。。

トゥーランドットとカラフが愛を謳歌する不自然さ。

ショスタコーヴィチの「オランゴ」にも魅力を感じる。

様々な理由があって「未完成」にはなったけれども・・・

それらを通して、人間ドラマが見えてくる。

おもしろかった!

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