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音符カーソル

カテゴリー「つれづれ音楽記」の291件の記事

大好きな音楽、聞いてよかった音楽、出会ってよかった音楽などを紹介します。

CHOPIN:BALLADE NO.4

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カティア・ブニアティシヴィリさんのリサイタルを聴いてから、

演奏がずっと頭から離れず・・・

特に、

ショパンのバラード第4番。

小学生の時に初めて聴いてから、

舟歌とともに大好きな曲だったのだけれども、

一層大好きな曲になりました。

いつも聴くのはホロヴィッツさんの演奏。

これ以上の演奏はない、

とまで思っていたのに・・・。

実演でこれを超える演奏に接してしまったこの衝撃。

祈りのような静かな静かな始まり、

鐘の音のように柔らかく響き渡る和音、

荒々しい大きな大きな波のようなアルペッジョ、

永遠に続くかと思われるような長く引き延ばされた力強い和音、

その中から浮かび上がるささやきのような和音、

そこから続く人の心を捉えて放さないコーダ。

探していたら見つけました!

https://www.youtube.com/watch?v=ue1pw00KYm8

実演にはかなわないものの、

こういう演奏だった、

と思い返すことができます。

CDも購入してしまいました・・・。

好みはあると思いますが・・・。

私はこの方の演奏が大好きです。


ところで、

この生命力あふれるすばらしい曲を書いて数年後、

ショパンはベッドから起き上がれる状態でなくなります。

そんな状況で、

幻想ポローネーズや舟歌、チェロ・ソナタというの傑作を書いていくのですから・・・

改めてそのすさまじさに心打たれます。

「葬送」という小説を読んで、

私はショパンに対する見方が一変しました。

とてつもなく長い小説ですが・・・。

第597回札幌交響楽団定期演奏会CD

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指揮者であるエリシュカさんの日本での最後の公演。

この日の公演もすばらしかったのだけれども、

先行発売となったCD、これもすばらしい!

演奏会場での実演がそのままよみがえってくる。

あっという間に、

眼前に荒々しい波が浮かび上がり、

その音楽の世界に吸い込まれてしまった

メンデルスゾーンの「フィンがルの洞窟(ヘブリディーズ)」。

かわいらしさの中に曲の構造がしっかりと浮かび上がる

シューベルトの交響曲第5番。

そして圧巻のブラームスの交響曲第1番。

低音をやや早めに響かせた曲の冒頭、

存在感のある何かが忍び寄ってくるかのようなティンパニとコントラバスの一体感、

豊かな内声と歌、

圧倒的な推進力。

ブラームスが一番最初に作曲した交響曲。

あとの交響曲ほど円熟は増していき、

どの交響曲もすばらしいのだけれども、

今回のような演奏を聴いてしまうと、

感動の大きさに心奪われてしまう。

第4楽章の後半からはまるでトランス状態に。

コーダでのティンパニがまたすばらしかった。

実演でエリシュカさんの演奏に接することはできないけれども、

記録としての残っているCDを大切に聴いていこうと思う。

最後の演奏会、

聴衆が半分ほど去ったあとも、

ステージに現れてお礼を伝えていたエリシュカさん。

その姿がとても印象的だった。

Khatia Buniatishivili

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YouTubeで偶然出会ってから大好きになったピアニスト

カティア・ブニアティシヴィリの実演を聴くことができました!

舞台が暗くなってからステージに現れるまで、

けっこうな時間がかかったけれども、

その時間に一気にわくわく感が高まる。

そして、ステージに現れた途端、

会場の空気が一変。

華がある・・・。

素人っぽさが残る所作なのだけれども・・・。

一曲目はベートーヴェンのピアノ・ソナタ OP.57

絢爛豪華な音と抜群の技巧。

もっと曲の構造が前面に出るといいな・・・

推進力がありすぎかな?

と感じることもあったけれども、

あっという間に引き込まれた。

続くリスト「ドン・ジョバンニの回想」・・・

変幻自在に変化する音色、

まるで水を得た魚のよう。

技巧をひけらかすことなく、

曲を再現するために使われている。

間を取ったり、歌わせたりする時にたっぷり時間をかけるので、

弾き飛ばしている感が全くない。

そして、

「スペイン狂詩曲」や「ハンガリー狂詩曲第2番」でも感じたことだけれども、

リストの音楽への共感がとても強いことが伝わってきた。

チャイコフスキー「くるみ割り人形」の「アンダンテ・マエストーソ」。

ショパンのバラード第4番。

歌にあふれた演奏にすっかり心奪われてしまった。

ピアノで、こんなにも幸せになれるすごい演奏は久しぶり。

圧倒されると言うよりも、

あたたかく包み込まれるような感じがした。

音の粒立ち派閥群なのだけれども、

それが響きとしてひとつの大きな音の固まりとして響き渡る。

その結果、

旋律線がとてつもなく長くなり、

自然な息づかいと相まってまるで歌を聴いているかのような感じに。

これだけ技巧があるにもかかわらず、

そしてこの若さにもかかわらず哲学がある。

生きるとは何か?

愛するとは何か?

答えのない問いとの対峙が音楽として現れる。

それが独特の孤独と哀愁を感じさせるのかもしれない。

あっという間の、引き込まれっぱなしの2時間だった。

時々、あるはずのパッセージがなかったりするのだけれども、

そんなことは全く気にならず、

人間的なあたたかさが伝わってくる。

そしてアンコール・・・

シューベルト作曲・リスト編曲「セレナーデ」

リスト「メフィストワルツ」から

ヘンデル「メヌエット」

ドビュッシー「月の光」

ショパン「前奏曲OP.28-4」

拍手が鳴り止まず次から次へと演奏が続く。

https://www.youtube.com/watch?v=FuPGDnzTx5Y

もう一つプログラムの最初から感じていたのだけれども、

これだけ絢爛豪華な演奏であるのに、

なぜか哀愁と孤独を感じる。

そこがこの人の魅力なのかな。

次は2019年の2月に来る予定とのこと。

今からとても楽しみです。

きっとブラームスが似合うピアニストになっていくと思う。

演奏会後、

サインをもらって、

一緒に写真も撮ってもらったのだけれども、

一聴衆でしかないのに、お礼を言う謙虚さも心に残りました。

笑顔がとてもすてきでした。

「HANA-BI」

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今から三年前、

校長に「弾け」、と言われて学芸会でピアノを弾いた。

子どもたちが主役の場面に、

自らがしゃしゃり出るのは主義に反するのだけれども・・・。

開校したばかりの学校づくりを、

私に託そうとする校長の思いが伝わってきたので弾いた。

そして、今年。

校長として再び戻ってきた年。

1年生の入学を見守った子どもたちが6年生に。

開校したこの学校だけを知る子どもたちが全員そろった記念の年。

意を決してピアノを弾くことにした。

まずは児童公開の日に子どもたちへ。

そして一般公開の日。

校長挨拶の場面で話をそこそこに切り上げ、

「話はこれくらいにして、3分半の時間をください」

その途端に拍手と歓声が・・・。

こんなにも自分は受け止めてもらえているのか・・・

こんなにも支えてもらっている・・・

胸がじ~んと熱くなった。

曲は・・・久石譲さんの「HANA-BI」。

https://www.youtube.com/watch?v=GQFSOKfzwdY


孤独をテーマにした曲。

いろいろな思いがあって、

この曲にしたのだけれども、

熱烈?な歓迎を受けてしまい選曲ミスをちょっとだけ悔やむ。

勝手に孤独感を高めていただけだったなあ・・・。

演奏は・・・

緊張から来る手の震え、

老眼でかすむ楽譜、

技術の衰え・・・。

そんな中、何とか弾くことができました。

それにしてもひどいピアノだったなあ・・・。

そんな話をすると・・・

「心を伝えることが大切だったんじゃない?」

との言葉。

すてきな子どもたち、保護者、地域の方々に出会えていることに感謝。

CHOPIN:ETUDE OP.25-12

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打ち寄せる波の荒々しさ。

滝の轟音は常に一定だけれども、

波の轟音は拍がともなう。

一定の周期かと思いきや不規則に・・・

様々な変化をともなって。

そこに何となく音楽を感じる。

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学生時代、

釧路へと向かう列車の中で目にしていた鉛色の海。

とても重々しく、

荒々しさも兼ね備えていた。

その時にいつも頭に思い浮かべていた曲がある。

ショパンの練習曲、作品25-12。

両手のアルペジオが延々と続く。

その上下するアルペジオが、

寄せては返す荒々しい波のよう。

「太洋のエチュード」と呼ばれることも。

https://www.youtube.com/watch?v=RFPcy2h-H9E

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北海道の寿都町へ研修に出かけた折に見た海。

この曲にまさにぴったり!

すさまじい轟音と共に打ち寄せる波。

聴いていて恐怖心を覚えるほどの荒々しさ。

ふ、っと吸い込まれてしまいそうな感覚に。

まさに「太洋のエチュード」の世界。

ショパンも練習曲集の音源を持って、

またここに来てみたいと思った。

初めて訪れた街だったけれども、

とても気に入りました。

「英雄の生涯」

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R・シュトラウスというドイツの作曲家がいます。

私は彼の歌曲が大好きです。

通常は歌曲を聴くことが多いのですが、

管弦楽曲も時々聴いて楽しみます。

管弦楽曲の中で大好きなのは、

以前にもここで取り上げた「メタモルフォーゼン」。

そして、

自分の気持ちを高揚させたい時に聴くのがこれ、

交響詩「英雄の生涯」。

R・シュトラウスは交響詩をいくつも作曲していますが、

その中で最後のものに当たります。

最後と言っても若い時に交響詩を作曲するのをやめてしまうので・・・。

いろんな名演奏がありますが、

私は写真のクリーブランド管弦楽団とアシュケナージ指揮のものが好きです。

ジャケットがかっこいい!

音楽もこのジャケットのような颯爽としたダンディズムにあふれています。

そしてなによりも、

一生懸命さというか本気度がすごく伝わってくるのです。

大編成の曲ということもあり、

演奏するのはかなり難しさを伴うのだと思います。

その難曲をみんなで鳴り響かそうとする気持ちがすごく伝わってくるのです。

もちろん、

えんそうもすばらしい。

聴いたあとは前向きな気分になれます。

ちなみに・・・

バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス指揮の演奏を・・・

https://www.youtube.com/watch?v=_2-dLoWorUs


曲は、

「英雄」
「英雄の敵」
「英雄の伴侶」
「英雄の戦い」
「英雄の業績」
「英雄の引退と完成」

何かとR・シュトラウスの音楽を批判する批評家たち。

その方々を風刺的に描いているはずなのですが・・・

それだけでは終わらない壮大な音楽に仕上がっています。

それにしても・・・

人生半ばで「英雄の引退と完成」なんて曲を作るのですから・・・

すごい自信だと思います。

「まほら」

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和楽器奏者のグループ「真秀(まほら)」。

このグループによる

「ルパン三世のテーマ」がおもしろい。


https://www.youtube.com/watch?v=N_ILDC2QNDk

先に紹介したNHKの「Blends」にも共通するのだけれも、

楽器を知り尽くし、

基本をしっかり身につけているからこその応用。

ちゃんと和楽器の良さが出るよう、

周到に編曲がなされている。

真剣勝負といった感じ。

すべての音楽は同等の価値を持つ。

すごく考えさせられる。

すさまじい勢いで、

グローバル化は進んでいるのだと思う。

多様性や差異を認め合う・・・

そんな力を身につけさせるのに使えるのではないか?

Blends

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何気なく映像を見ていると、

気になるものを発見!

鼓や笙、尺八、箏などの伝統的な和楽器、

これらと西洋楽器や楽曲とのコラボ。

日本の伝統音楽を紹介する番組だと思うのだが、

これがおもしろい。

NHK WORLDの「Blends」という番組。

中でも一番のお気に入りは、

「Smooth Criminal」

そう、

マイケル・ジャクソンの曲。

https://www.youtube.com/watch?v=Ixqo25nFbW4

様々なコラボが用意されていて、

映像の数もかなりの数に上る。

出てくる和楽器も多彩。

選曲はもちろん、

編曲もすばらしく、

和楽器の持ちwじを存分に生かしながら、

楽曲の魅力もしっかりと伝えている。

中学生であれば感じ取ることがたくさんあるはず。

グローバル化といわれるこの時代、

こういうものを教材として扱っていいのではないか?

「True Colours」

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とある音楽会、

カナダの作曲家、

John Throwerという人の音楽を聴く。

曲名は「True Colours」というマリンバ独奏の曲。

トレモロによる包み込むような響き、

そこに優しい旋律が歌われていく、

様々に音色を変化させながら。

心にそっとしみいる音楽で、

どこまでも優しい響き。

すごく気に入っので、

さっそく探してみる。

まずは映像付きのもの。

https://www.youtube.com/watch?v=2qY3zHPYJnI

次がスタジオ録音のもの。

https://www.youtube.com/watch?v=UyzrlQR6MfI

このスタジオ録音の方が当日の演奏に近かったような・・・

そしてこの演奏が私のお気に入り。

ダウンロードして時々聞いています。

この演奏会に出かけなければ出会わなかった曲。

心から行って良かったと思いました。

曲のテーマは・・・

「宗教や人種、感情の違いを乗り越え、

 差異を認め合いながら生きていくこと。

 それぞれの個性や意見の違いを尊重し合うこと。

 あなた自身の真実の色を見つけて。」

というもの。

まさにしそう、哲学の問題だと思うのです。

人間としてどう生きていくのか・・・

それを考えさせられる曲です。

「麦の唄」

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戦没者追悼式に参列した時のこと。

献花の段になって流れてきたのは・・・

マーラー作曲の交響曲第5番第4楽章アダージェット。

静謐な中にも情熱をたたえた曲で、

祖父母への思いが心からわきだし、心動かされると共に、

妙に心に残った。

それから一週間ほどがたったある日、

買い物に出かけたところ近所の麦畑が目に入る。

収穫間近、「麦秋」。

その時、心に浮かんだのがマーラーのアダージェット。

私にとってのイメージが冒頭の写真。

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感動を共有したくて、

写真を送ったところ、その方は「麦の唄」を思い浮かべたとのこと。

NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」に使われていた中島みゆきさんの曲。


https://www.youtube.com/watch?v=FSsGY_mLjwI

知らない曲だったので、

さっそく聞いてみた。

ドラマの内容に沿った歌詞、

それでいて愛の深さが表現されていて、

アダージェットにも通じる世界だと思った。

やっぱり中島みゆきさん。

内容が深いと思った。

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刈り時を迎えた麦もあったのだけれども、

まだ鮮やかな緑をたたえた麦も。

様々な風景に出会える街。

大好きです。

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    それぞれの街にはそれぞれの魅力があります。 通りかかったときに目に飛び込んでくる風景。 心に残る瞬間瞬間を写真に残してみました。

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