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音符カーソル

カテゴリー「つれづれ音楽記」の288件の記事

大好きな音楽、聞いてよかった音楽、出会ってよかった音楽などを紹介します。

「HANA-BI」

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今から三年前、

校長に「弾け」、と言われて学芸会でピアノを弾いた。

子どもたちが主役の場面に、

自らがしゃしゃり出るのは主義に反するのだけれども・・・。

開校したばかりの学校づくりを、

私に託そうとする校長の思いが伝わってきたので弾いた。

そして、今年。

校長として再び戻ってきた年。

1年生の入学を見守った子どもたちが6年生に。

開校したこの学校だけを知る子どもたちが全員そろった記念の年。

意を決してピアノを弾くことにした。

まずは児童公開の日に子どもたちへ。

そして一般公開の日。

校長挨拶の場面で話をそこそこに切り上げ、

「話はこれくらいにして、3分半の時間をください」

その途端に拍手と歓声が・・・。

こんなにも自分は受け止めてもらえているのか・・・

こんなにも支えてもらっている・・・

胸がじ~んと熱くなった。

曲は・・・久石譲さんの「HANA-BI」。

https://www.youtube.com/watch?v=GQFSOKfzwdY


孤独をテーマにした曲。

いろいろな思いがあって、

この曲にしたのだけれども、

熱烈?な歓迎を受けてしまい選曲ミスをちょっとだけ悔やむ。

勝手に孤独感を高めていただけだったなあ・・・。

演奏は・・・

緊張から来る手の震え、

老眼でかすむ楽譜、

技術の衰え・・・。

そんな中、何とか弾くことができました。

それにしてもひどいピアノだったなあ・・・。

そんな話をすると・・・

「心を伝えることが大切だったんじゃない?」

との言葉。

すてきな子どもたち、保護者、地域の方々に出会えていることに感謝。

CHOPIN:ETUDE OP.25-12

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打ち寄せる波の荒々しさ。

滝の轟音は常に一定だけれども、

波の轟音は拍がともなう。

一定の周期かと思いきや不規則に・・・

様々な変化をともなって。

そこに何となく音楽を感じる。

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学生時代、

釧路へと向かう列車の中で目にしていた鉛色の海。

とても重々しく、

荒々しさも兼ね備えていた。

その時にいつも頭に思い浮かべていた曲がある。

ショパンの練習曲、作品25-12。

両手のアルペジオが延々と続く。

その上下するアルペジオが、

寄せては返す荒々しい波のよう。

「太洋のエチュード」と呼ばれることも。

https://www.youtube.com/watch?v=RFPcy2h-H9E

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北海道の寿都町へ研修に出かけた折に見た海。

この曲にまさにぴったり!

すさまじい轟音と共に打ち寄せる波。

聴いていて恐怖心を覚えるほどの荒々しさ。

ふ、っと吸い込まれてしまいそうな感覚に。

まさに「太洋のエチュード」の世界。

ショパンも練習曲集の音源を持って、

またここに来てみたいと思った。

初めて訪れた街だったけれども、

とても気に入りました。

「英雄の生涯」

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R・シュトラウスというドイツの作曲家がいます。

私は彼の歌曲が大好きです。

通常は歌曲を聴くことが多いのですが、

管弦楽曲も時々聴いて楽しみます。

管弦楽曲の中で大好きなのは、

以前にもここで取り上げた「メタモルフォーゼン」。

そして、

自分の気持ちを高揚させたい時に聴くのがこれ、

交響詩「英雄の生涯」。

R・シュトラウスは交響詩をいくつも作曲していますが、

その中で最後のものに当たります。

最後と言っても若い時に交響詩を作曲するのをやめてしまうので・・・。

いろんな名演奏がありますが、

私は写真のクリーブランド管弦楽団とアシュケナージ指揮のものが好きです。

ジャケットがかっこいい!

音楽もこのジャケットのような颯爽としたダンディズムにあふれています。

そしてなによりも、

一生懸命さというか本気度がすごく伝わってくるのです。

大編成の曲ということもあり、

演奏するのはかなり難しさを伴うのだと思います。

その難曲をみんなで鳴り響かそうとする気持ちがすごく伝わってくるのです。

もちろん、

えんそうもすばらしい。

聴いたあとは前向きな気分になれます。

ちなみに・・・

バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス指揮の演奏を・・・

https://www.youtube.com/watch?v=_2-dLoWorUs


曲は、

「英雄」
「英雄の敵」
「英雄の伴侶」
「英雄の戦い」
「英雄の業績」
「英雄の引退と完成」

何かとR・シュトラウスの音楽を批判する批評家たち。

その方々を風刺的に描いているはずなのですが・・・

それだけでは終わらない壮大な音楽に仕上がっています。

それにしても・・・

人生半ばで「英雄の引退と完成」なんて曲を作るのですから・・・

すごい自信だと思います。

「まほら」

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和楽器奏者のグループ「真秀(まほら)」。

このグループによる

「ルパン三世のテーマ」がおもしろい。


https://www.youtube.com/watch?v=N_ILDC2QNDk

先に紹介したNHKの「Blends」にも共通するのだけれも、

楽器を知り尽くし、

基本をしっかり身につけているからこその応用。

ちゃんと和楽器の良さが出るよう、

周到に編曲がなされている。

真剣勝負といった感じ。

すべての音楽は同等の価値を持つ。

すごく考えさせられる。

すさまじい勢いで、

グローバル化は進んでいるのだと思う。

多様性や差異を認め合う・・・

そんな力を身につけさせるのに使えるのではないか?

Blends

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何気なく映像を見ていると、

気になるものを発見!

鼓や笙、尺八、箏などの伝統的な和楽器、

これらと西洋楽器や楽曲とのコラボ。

日本の伝統音楽を紹介する番組だと思うのだが、

これがおもしろい。

NHK WORLDの「Blends」という番組。

中でも一番のお気に入りは、

「Smooth Criminal」

そう、

マイケル・ジャクソンの曲。

https://www.youtube.com/watch?v=Ixqo25nFbW4

様々なコラボが用意されていて、

映像の数もかなりの数に上る。

出てくる和楽器も多彩。

選曲はもちろん、

編曲もすばらしく、

和楽器の持ちwじを存分に生かしながら、

楽曲の魅力もしっかりと伝えている。

中学生であれば感じ取ることがたくさんあるはず。

グローバル化といわれるこの時代、

こういうものを教材として扱っていいのではないか?

「True Colours」

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とある音楽会、

カナダの作曲家、

John Throwerという人の音楽を聴く。

曲名は「True Colours」というマリンバ独奏の曲。

トレモロによる包み込むような響き、

そこに優しい旋律が歌われていく、

様々に音色を変化させながら。

心にそっとしみいる音楽で、

どこまでも優しい響き。

すごく気に入っので、

さっそく探してみる。

まずは映像付きのもの。

https://www.youtube.com/watch?v=2qY3zHPYJnI

次がスタジオ録音のもの。

https://www.youtube.com/watch?v=UyzrlQR6MfI

このスタジオ録音の方が当日の演奏に近かったような・・・

そしてこの演奏が私のお気に入り。

ダウンロードして時々聞いています。

この演奏会に出かけなければ出会わなかった曲。

心から行って良かったと思いました。

曲のテーマは・・・

「宗教や人種、感情の違いを乗り越え、

 差異を認め合いながら生きていくこと。

 それぞれの個性や意見の違いを尊重し合うこと。

 あなた自身の真実の色を見つけて。」

というもの。

まさにしそう、哲学の問題だと思うのです。

人間としてどう生きていくのか・・・

それを考えさせられる曲です。

「麦の唄」

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戦没者追悼式に参列した時のこと。

献花の段になって流れてきたのは・・・

マーラー作曲の交響曲第5番第4楽章アダージェット。

静謐な中にも情熱をたたえた曲で、

祖父母への思いが心からわきだし、心動かされると共に、

妙に心に残った。

それから一週間ほどがたったある日、

買い物に出かけたところ近所の麦畑が目に入る。

収穫間近、「麦秋」。

その時、心に浮かんだのがマーラーのアダージェット。

私にとってのイメージが冒頭の写真。

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感動を共有したくて、

写真を送ったところ、その方は「麦の唄」を思い浮かべたとのこと。

NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」に使われていた中島みゆきさんの曲。


https://www.youtube.com/watch?v=FSsGY_mLjwI

知らない曲だったので、

さっそく聞いてみた。

ドラマの内容に沿った歌詞、

それでいて愛の深さが表現されていて、

アダージェットにも通じる世界だと思った。

やっぱり中島みゆきさん。

内容が深いと思った。

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刈り時を迎えた麦もあったのだけれども、

まだ鮮やかな緑をたたえた麦も。

様々な風景に出会える街。

大好きです。

Kim Carnes

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なじみのお店、

たまたまロック歌手のボニー・タイラーの話になる。

それなら、この人を知ってる?

と聞かせてもらったのがキム・カーンズ。

名前はすぐにっでてこなかったけれども、

確かに曲は聴いたことがある。

ハスキーな声が何とも魅力的。

聞かせてもらったのは、「Voyeur」というアルバム。

その中に、

「Breakin' Away from Sanity」という曲があり、

とても気に入ってしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=dPFKfSBnSPQ

ピアノ独奏から始まるバラード。

後半には児童合唱も。

何か深い思いが込められているのかも・・・

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英語が大の苦手な私は、

勝手にそんなことを考えていたのだけれども・・・

たっだのやけっぱち失恋ソングでした。。。

意味深な旋律と歌声にだまされてしまいました。

でも、

そのギャップが魅力なのかな。。。

Barber:Agnusdai

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ラトヴィア放送合唱団の演奏がすばらしく、

マーラーの「Adagietto」を探している時に偶然見つけた曲。

バーバー作曲の「アニュス・デイ」。

アメリカの作曲家バーバーの弦楽四重奏曲第1番のアダージョ楽章。

「弦楽のためのアダージョ」として有名で、

静謐な響きから、著名人の葬儀の際によく使われている。

バーバー本人はこれが不服で、

「葬式のために書いた曲ではない」

と言っていたのに、作曲者本人が亡くなった時にも使われてしまった。


https://www.youtube.com/watch?v=fRL447oDId4

ベトナム戦争も意識していたらしく、

「平和」を祈る気持ちがとても強く込められているとのこと。

そのため、

作曲者本人が歌詞をつけて合唱用に編曲した。

これがまたすばらしい!

合唱だからこその透明感が心の安らぎをもたらす。

「平和」を祈らずにはいられない。

人にしても音楽にしても・・・

出会いって不思議ですね。

Mahler::Adagietto

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ラトヴィア放送合唱団をどうしても聞きたくて出かけた演奏会。

シューマン作曲の「ミサ・サクラ」から演奏会が始まる。

美しい響きの歌声に浸っているうちに、

あっという間に45分がたってしまった。

心にじんわりとしみこむ歌声。

なんだかやさしい気持ちになれた。

そして、

休憩を挟んでの演奏。

まずはオーケストラによるマーラ-作曲交響曲5番の第4楽章。

速度記号の「Adagietto」と呼ばれることもある。

音楽のラブレターなんて表現されることもあるけれども、

ホリガーさんの指揮から生み出される音楽はとても情熱的。

最後の音が消え入ると、

そのまま無伴奏合唱が始まる。

ゴットヴァルト編曲、アイヒェンドルフの詩による「夕映え」。

「Adagietto」を無伴奏合唱に編曲したもので、

ホリガ-さんに捧げられている。

先ほどのオーケストラによる情熱的な演奏から一転、

清澄な響きが会場内を包み込む。

もしかしたら、この対比を作るために情熱的演奏したのかな。

声の響きがあまりにもすばらしく、

天上にいるかのような気持ちに。

心がとても穏やかになっていく。

演奏後もその響きにしばらく会場が浸るほどだった。


https://www.youtube.com/watch?v=4H4pNFF5nBM

ラトヴィア放送合唱団の演奏ではないけれども、

見つけたので・・・。

心優しくなれた演奏会だった。

もう一度聴きたいなあ・・・。

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